氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

食事大全

590円→290円でゲットだぜ!@「なか卯」の『濃厚チーズの親子丼』

午前8時、自宅前にマイクロバスがとまる。 「おはようございます!」 玄関から甲高い声の挨拶が聞こえた。長女が通う自立支援施設からのお迎えが来たようだ。 「じゃ、行ってきます」 と手を振り出ていった。夏休み中にも関わらず、わざわざ迎えに来てまで…

リンガーなハットはストレスフリーだった

マクドナルドが地域により販売価格の違う地域価格を導入しているのは有名な話だが、その他にも同じく地域価格を導入しているチェーン店がある。昨日はその店がある、とある場所へその店へ行く為だけにわざわざ足を運んだのだった。 その店とは、その名を聞い…

十割の奇跡を堪能する@「十割そば じゅうべえ」

バッターで打率4割は奇跡の数字だと言われているが、その奇跡を成し遂げたバッターは過去に何人も存在する。名前を上げれば切りがないが、自分にとってはタイ・カップが印象深い。あまりにもいにしえの選手であるからにして知らない人が殆どかと思う。自分…

今更ながらバスケットってなんだっけ?を知る@岐阜県山県市「山県ばすけっと」

「ご出身は?」 と訊かれ 「やまがた市です」 と答えると、そこに住民票を持つもの以外、全ての国民が山形市だと勘違いする。それが「山県市(やまがたし)」だ。一応、岐阜県にある。 そのどうしても山形に見下されてしまう山県市民にとって、少しは見返す…

サイボーグな朝食

サイボーグの燃料ってなんだろ?ふと気になってググってみたら三菱のミラージュサイボーグがトップに躍り出た。なんだ、ガソリンだったのか。もう、おバカさん。 そうじゃない。自分が知りたいのは「サイボーグ009」みたいなサイボーグの事。そういえば「サ…

きったねぇって言うな!@岐阜羽島「魚勝(うおかつ)」の『うな丼(並)』

「もう!11時半に部活終わるって言ったのに結局、終わったの12時過ぎやもん」 次女が憤慨しながらわざわざ自分の元にまで言いに来た。 「お母さん、迎えに来てくれるって言ったのに『待ちきれん』って帰ってまうし」 「え?じゃ、歩いて帰ってきたのか?」 …

ペヤングな場合じゃないだろ!

某国立大学のペヤング大好きペヤング教授がSNSで新種のペヤングをアップしていたのを見て、自分もご所望と彼方此方を探してみたのだが終ぞ見つけられなかった。 最終手段と彼の教授が買い求めたであろう大型ショッピングセンターに足を運ぶこととなる。さて…

労をねぎらいイタメシ屋

格闘技は好きな方なので、自身も経験したり多種多様な格闘技の試合をYou Tubeで観ることも好きだ。ただ、剣道の試合だけは観たことがない。これを言うと剣道家からは「剣道は格闘技ではない。武道だ」ときっとお叱りを受けることだろう。確かに格闘技の定義…

「ムーンライト・セレナーデ」な純喫茶@「珈琲屋スイス」

工事現場から響く日中の騒音でここのところ睡眠不足に悩まされていた。このままでは睡眠障害にでもなりかねない。たまの休日だ。アホほど寝てやる!とはいえ、小心者の自分が言うところのアホほどはせいぜい午前8時くらいまでだ。それに9時には携帯ショッ…

不可解な電話番号@岐阜県海津市「たこ文食堂」

以前、市場内で停止線を無視したのか見えなかったのか、飛び出した軽トラに突っ込まれたことがあった。齢82歳と高齢な女性だったが、「私の方は大したことないからまぁええゎ」と帰ろうとするのを引き止め警察を呼び事情聴取。その後も本人が責任を認めず保…

日本一のうなぎ(自称)@大津市・逢坂の関所「かねよ」

うなぎの名店は数々あれど、そのメニュー価格故に名店の殆どを知らないと豪語する自分ではあるが、それは自らを名店と名乗らない謙虚さをバロメータとして店選びをしているだけだからだ。あとは価格ね。金額は1、2、たくさん、とそれより上の数字は十把一…

カレーとバナナ

夏の麺類と聞けば「そうめん」や「ひやむぎ」、若しくは「冷やし中華」の名前が一般的だろう。ふふふ、君たちは単純だね。はい、私もそうです。ただ「そうめん屋」や「ひやむぎ屋」なんてのはどこをどう探しても中々見つからないだろう。オンメニューされて…

岐阜県関市で百年以上続く老舗@「入船(いりふね)」のカツ丼

入船、出船とは元々は船に由来する言葉だが、船首が港に入る方向を向いているか出る方向を向いているかを指す。あまり広くは知られていないが、実は飲食店においても使われる言葉だ。 玄関先などで靴を脱いだ際にそのまま揃えることを入船、逆に外へ向けて揃…

ベコバチ天津飯@岐阜市早田「早田(そうでん)飯店」

岐阜市に早田(そうでん)という地名があるが、地名よりも先にその名を冠した川の方が子どもの頃は馴染みが深かった。通っていた小中学校の直ぐ前を流れていた川が「早田川」だったからだ。 流域全体で護岸工事がなされ、オマケにフェンスが設けられているこ…

太郎坊宮からの~「カネ吉山本」の熱々コロッケ♡

昨日も言ったが今日も言おう。先日のこと、コッソリと滋賀県に行ってきた。コッソリと言えばアレほど数あった「こっそり堂」はどこに行ってしまったのだろう。死ぬまでに一度くらいは行ってみたかった。 えっ?本当は行ったことがあるんじゃないかって? な…

病み上がりはテイクアウトで@「丸亀製麺」

駐車場はいっぱいだったが、店内は思いのほか空いていた。平日のロードサイド店はビジネス客が殆どだからだろうか?お一人様が1台の車で来れば大抵そうなるのだろう。可能性を考えた上での推測に過ぎないが。 申し遅れました。「丸亀製麺」の話です。結果、…

柳ヶ瀬に未だ燦然と輝く定食屋@とんかつ「一平(いっぺい)」

夜半から天気が崩れ、どうやら日曜日は雨の様相らしい。と天気予報が告げていた。ならば無理やりにでも体を動かすチャンスは今日をおいて他にあらずといつもの様にワラーチを履いて走りに出た。午前7時。半径10m以内の街はまだ寝静まっている。例え休み…

終わりよければ全てよし@元祖ながしそうめん「釜ヶ滝 滝茶屋」

桜がそうであった様に今年は何から何までフライング気味だ。九州が既に梅雨入りし、ここ東海地方にもその兆しが見られると気象予報士が語っていた。雨男の自分が言うのも何だが雨は嫌いだ。従って梅雨も嫌いだ。ただ前世を占ってもらったところ、自分はかつ…

剣道、初試合!ただ、ほぼその話には触れずの巻

非常事態宣言でてっきり中止になると思いきや、どこ吹く風と予定通りに大会は開催された。場所は「岐阜市メモリアルセンター」の武道館だ。となれば想像がつくだろう。そう、「岐阜県中学校剣道新人大会」が行われた。そこでこの度、我が家の次女が初となる…

岐阜のモーニングを舐めんなよ!

業界人は夜が遅い。もう閉店間近だっちゅーのにいち早く店じまいをした近隣の店主どもが一斉になだれ込んで来やがったお陰で閉める店も閉めれんっちゅーの。とはいえ、そこは貪欲にぼったくるチャンスとばかりにそつなく営業をこなしたことは言うまでもない…

「ぷらっとパーク関SA」で苦肉のランチ@岐阜県関市某所

高速道路を見るのは好きだが、実際にそこを走るのは好きではなく、かといってそこに設けられた施設を毛嫌いしているわけでもないどころか大好きな父と娘の昨日のランチの先は東海北陸自動車道の「関SA(上り)」にある「ぷらっとパーク関SA」だった。 因みに…

一日中モーニングサービスの店はモーニングサービスしかやっていなかった件

何も山遊びにばかり明け暮れたわけではない。日曜日の話だ。週に「たった」1日しかない休みだ。寝る間も惜しんで有効活用せねば勿体ない。というわけで、予てより行ってみたかった中華料理屋を目指し岐阜県は揖斐郡にインシテミル、じゃなくてインしてみた…

名物「鯖そうめん」@滋賀県長浜市「 翼果楼(よかろう)」

五月雨と表現するには若干早いものの、雨に煙る街並みを息を切らし駆け続けてもいないが滋賀県は長浜の街を闊歩した昨日曜日だった。恐らく五十路を超えた、それも極限られたロートルJポップファンにしかわからないと思える巻頭文はここまでです。 長浜に行…

因縁の岐阜ソウルフード(自分は食べてないけどね)

二週続けての雨の日曜日。洗車を諦めさせてくれたことに感謝はするが、アクティビティな活動に制限をもたらした事には大いに抗議&罵倒をさせて頂く。ざけんなよ。 とはいえ、連日の激務に疲弊した我が身を癒すのには絶好の日和と言えるのかも知れない。午前…

好きで頼んだわけじゃないよ、の@「サッポロラーメン21番」の大盛りラーメン

某SNSでアップされていた北川景子似の看護師の投稿に触発されて比較的ご近所の「サッポロラーメン21番」を夢遊病者が如く無意識に訪ねたのは昨日の昼の出来事じゃった。雨が未だザーザーと音を立て降りしきる午後1時30分と遅がけの到着だったにも関…

韓国料理店「オモニ」で孤独の…、じゃなく『1人プルコギ』

バットを立ててグリップに額を当て、そこを支点にグルグルと3回転もすればきっとその場でひっくり返り最悪、胃の中のものをぶちまけてしまう程に三半規管には自信がない。 要するに目まぐるしい毎日を送っていると言いたかったのだが、目まぐるしいはあくま…

「鶴岡屋本店」の『カツ丼(上)』を山本小鉄はかく語りき。

「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」シリーズも終盤となってまいりました。本日はここ、後楽園ホールからお届けしたいと思います。解説は「鬼軍曹」の異名をとる山本小鉄さんです。山本小鉄さん、よろしくお願いします。「よろしくどーぞ」 そして向かった先は…

下呂温泉・スイーツ三昧&足湯の旅

時計の針が午後の12時を回った頃、「ここ良さげじゃない?」と娘二人と定食屋に入る。昨日に引き続き下呂温泉での話だ。自分の後にも男性客が2名続く。すると、その男性客の後ろから、この店の主人と思しき男性がやって来て言う。 「すみません。まだ暖簾…

デカ盛り三昧な一日@「大湫神明神社の大杉」&「加登屋食堂の『唐揚げ定食』」

金曜日は西に向かおうと思ったのだが、西からせまる低気圧が雨をもたらすと予想されていたので、泣く泣く断念。それも天候の所為とならば仕方がない。というわけで、連日となってしまったがまたしても東へ向かい車を走らせた。ちょっとは「じっ」としとれん…

『ハヤシライス』生みの親、早矢仕有的の出身地で『えなハヤシ』を食す。

「苗木城址」で石垣を舐め、「馬籠宿」で石畳を吟味していたら、その中途半端さからか無性に腹が減ってきた。どうせならば少しでもかじっておけば良かったよ。取り敢えず中津川市を後にし帰路につき恵那市へと入る。 恵那といえば、ほらあなた。ハヤシライス…