岐阜自慢
「手打ちうどん 恵那」の『あなご天丼』を心ゆくまで堪能した後は強引にスイーツタイムとまいりましょうか。正直、『あなご天丼』のあまりのボリュームにかなり胃袋のキャパシティが狭まれてはいたのだが、せっかく各務原、略してみっぱらまで来たんだもん。…
「ギスパ」の名は以前から耳にしており気になっていたのだが、それを確かめに行くには片道50分の海津市では如何せん遠すぎる。ところがだ、つい先日、いつもは全く見ないテレビをたまたま見ていたら、なんと「ギスパ」が特集されているではないか。その後…
JR岐阜駅前がアメリカのニューヨークだとしたら、長良川を挟み北西に位置する我が家辺りはさしずめロス・アンジェルスと言えるだろうか。川北の威厳を保つには十分な人口と近未来的な家々が建ち並んでいる。まぁ、中にはタイムスリップしたかの様な家も無き…
「親父、大きい段ボール無い?」 いつからだろう?普通に親父と呼び呼ばれる様になったのは。小学生の頃はまた「お父さん」だった筈だ。「パパ」とは絶対に呼ばせなかった。自分を「パパ」と呼ばせると、もう片方を「ママ」と呼ぶことが当然というか普通にな…
長女が通う高校も、先週まではリモートだったが今週から通学へと切り替わった。特別支援校なので元々クラスは少人数制だ。密になることはあり得ないが万が一ということもある。自分で症状を伝えにくい子も中にはいるので先生もナーバスにならざるを得ないだ…
「ご出身は?」 と訊かれ 「やまがた市です」 と答えると、そこに住民票を持つもの以外、全ての国民が山形市だと勘違いする。それが「山県市(やまがたし)」だ。一応、岐阜県にある。 そのどうしても山形に見下されてしまう山県市民にとって、少しは見返す…
工事現場から響く日中の騒音でここのところ睡眠不足に悩まされていた。このままでは睡眠障害にでもなりかねない。たまの休日だ。アホほど寝てやる!とはいえ、小心者の自分が言うところのアホほどはせいぜい午前8時くらいまでだ。それに9時には携帯ショッ…
上から読んでも下から読んでも「このはのこ」。彼女は今頃、何をして生活しているんだろう。そもそも、まだご存命なのだろうか。顔も思い出せねぇ。というわけで、すっかり過日の話になるが岐阜県は七宗町にある「納古山(のこやま)」に行ってきた。 行った…
何も山遊びにばかり明け暮れたわけではない。日曜日の話だ。週に「たった」1日しかない休みだ。寝る間も惜しんで有効活用せねば勿体ない。というわけで、予てより行ってみたかった中華料理屋を目指し岐阜県は揖斐郡にインシテミル、じゃなくてインしてみた…
「明日」の持つ意味は「あけぼのよりも明るく既に夜が明けた状態」のことだそうだ。では枕草子に倣っていってみよう! 「春は明日」。なんだそれ。明日どころか昨日の話になる。その「明日」である午前8時。岐阜県を代表する有志が駅前に集い一斉清掃を行っ…
滋賀県と岐阜県にまたがる山地を「伊吹山地」と呼ぶ。その山地の山のひとつに標高923.9mの「池田山」という山がある。麓には良質な天然温泉が湧き出る「池田温泉」があり、山の8合目辺りには「池田山フライトエリア」と呼ばれるパラグライダーの専用ゲ…
「麒麟がくる」のクライマックスで、家康の伊賀越えのシーンがやけにあっさりと終わってしまったことが笑い話が如く話題になっているが、かつて緒形直人が信長を演じた大河ドラマ「信長KING OF ZIPANG」において家康を演じたのが郷ひろみだったことの方が自…
天気が良い。ウォーキング日和だ。ただ歩くにしても、たまには環境を変えてみようと大垣市まで足を運んでみた。とはいえ、わざわざ車で大垣市にまで行くのもなんだかなぁ~阿藤快。というわけで、第三セクターのローカル線「樽見鉄道」を使って行ってみよう…
実際は漢字で「加運賀良屋」と書くらしい。岩村城下町のメイン通りに面してその店はある。で、読み方は看板にもある様に「かんからや」だ。 名物は130年続くという、『かんから餅』と呼ばれる餅だそうだ。店構えからして老舗感がぷんぷん漂う、如何にも好…
「日本三大山城」のひとつに数えられる山城、岐阜県恵那市は岩村町にある「岩村城址」を訪ねてみた。 恵那と聞いて岐阜県民以外でピンと来る者は居なかろう。ほら、松任谷由実の親友の店、栗きんとんで有名な「すや」があるところですよ~、奥さん。余計に混…
自宅から約2km西へ行ったところに「船来山」という散歩程度の登山を楽しめる山がある。標高は116m。山というよりも丘に近い。しかし、立派に三角点が設けられているからには山であることには間違いない。此度はその「船来山」を攻める程の山でもないが散…
相変わらずのプータロー生活まっ只中だが、それでも職場に顔を出さねばならないことは諸々生じる。昨日もそういった理由で、なんとしてでも行かねばならなかった。ただね、行ってポンと置いて帰ってくるだけの用件だったので、エネルギーの消耗は極めて少な…
今年初のレースは百々ヶ峰を舞台にした「DODO New Year Trail 2021」だった。 簡単に説明すると、百々ヶ峰の山の中を絶叫しながらアホみたいに走りまくるだけの山中かけっこ大会だ。主催者は度々登場する、素足でフルマラソンを走り切りるという、鋼鉄の足裏…
社会人になった坊主を始め、家族全員が正月休みに突入した。坊主に至っては26日から既に始まっている。24日のクリスマスイヴ、その日の晩に顔を会わせた際、 「オレ、明日行ったらもう休み、へへん」 と親、つまり自分に向かって自慢していた。うるさい…
今年で創業43年になるという。長良川を挟んで北、川南に住む者から「川むこう」と蔑まされる、川北在住者の間では「きたなシュラン」として名高いラーメン屋に行ってきた。 とはいえ行ってきたという程の大袈裟な店でもない。たまたま選んだ帰り道の道すが…
見込みも早いが、ダメとわかれば見限りも早い。言っておくが女性の話ではない。車の話だ。具体的には嫁の車の話だが、さすがに年数も走行距離も薹(とう)が立ち過ぎた様だ。そこで新しく家族として迎え入れるべく、中古車の物色にとショップを巡ってきた。…
とうとう、にょうぼ…もとい、洗濯機を捨ててやった。いかんいかん、願望が先走った。 捨ててやったでは可怪しいか?厳密にいえば洗濯機を回収してもらったが正解。粗大ごみ回収センターに電話をしたところ、「リサイクル家電は揖斐郡の『斉藤商店』でひきと…
古刹はいいねぇ。え?お札の方がいい?そりゃ、もっともだ。自分にしてもお札の方がいいにきまってる。因みにこの場合は「おさつ」と読み、けして「おふだ」ではない。 ジブリ美術館と聞いて「来振寺(きぶりじ)」を思い浮かべるあなたは相当なお寺ツウだ。…
総入れ歯もとい、そう言えば、すっかり忘れていたのだが昨日のことの様に思い出すとしよう。先日の、岐阜県は八百津町の「新旅足橋(しんたびそこばし)」で「日本一の落差を誇るバンジージャンプ」に果敢にも挑戦したあの時のことだ。ん?何か歪曲されてな…
かれこれ3年の歳月が経過した。 自分はその時いったい何をしていたかは記憶にないが、いつもの通りなら恐らくボーッとスケベなことでも考えていたかと思う。寝てさえいなければ大抵の場合はそんなところだ。そこに彼が現れた。 「あの、すみません」 その言…
遡ること高校時代の話になるが、定期テストが迫ると必ず一緒にテスト勉強をしようと我が家へやって来る同級生がいた。自宅も近所で何度か同じクラスにもなったことがあった。ある意味、幼馴染といえなくもない。 ある時、土産にとポテトチップ持参でやって来…
ふと、自分の趣味のひとつに登山があることを思い出した。いや、趣味というよりもライフワークと呼んでも良いだろう。それを忘れてしまうとは実に見上げたライフワークだ。アルピニストの風上にも置けん。まぁ、アルピニストちゅーても標高528mが自分にとっ…
バザールでござーる。ホンの数時間ではござったが、灼熱の大都会、岐阜シチィーを抜け出して避暑地へと足を運んだでござる。岐阜市の北怒鳴り…、おいおい、「め組」の頭に扮した北島のサブちゃんが怒鳴り散らしているみたいじゃんか。変な変換するなよな、馬…
「お父さん、学校でね、みんなに『白目』って知っとるか訊いたんやて」 「うん」 「そしたらみんな『知っとる』って言うもんで、それなら話は早いと思って『あの歌いいよね』って言ったらみんな『はぁ?』って言うんやて」 「うん」 「でね、私が『えー、知…
Zermatt On My Mind(我が心のツェルマット) ツェルマットとキーボードで打ち込もうと思うも、中々「ツェ」が出てこない。大体が日本語に「ツェ」を使う言葉がないことがそもそもの事の発端だ。様々な組み合わせで何度もチャレンジを試みたものの、全てに於…