氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

闇に潜む地名の罠

「どうすればいいの!」 「いや、それは歩いて頂くしかないですね」 喧騒で目が覚めた。バスの中での出来事だ。 起床時刻が早いことから、翌日が休みでもない限りあまり夜は出歩かない様にしている。ただどうしても外せない理由がある場合は別だ。いわゆる酒…

毛抜きひとつに見る道具考

目下の悩みはなんですか?と尋ねられたら先日もちょいと触れた秋の花粉症と既に長い付き合いとなった逆さまつ毛と答えるだろう。因みに目下は「もっか」と読み「めした」ではない。 fish-on-ice.hatenablog.jp 今からかれこれ20年前、30代も半ばの頃から40代…

新タイトル「走って行くのはいいけれど、帰りの電車は乗客に迷惑をかけないよう、デオドラントスプレーを持参して行きなさい」長っ!!

大人気コーナー第三弾!「走って行って電車でCome Back!」う〜ん、タイトルイマイチ。 訂正「走って行くのはいいけれど、帰りの電車は乗客に迷惑をかけないよう、デオドラントスプレーを持参して行きなさい」よし、次回からはこれで行こう! てなわけで、昨…

旬の走り屋「紅葉はどこだ?」@川浦(かおれ)渓谷&モネの池

季節の先を行く男、なんてもんじゃない。10月も下旬の下旬、残すところあと4日しかないというのに紅葉の名所はつれない景色しか見せてくれなかった。いつになったらオレを魅せてくれるんだい? 自宅から約1時間。元は岐阜県武儀郡にあった板取村に「川浦(…

悩める「お悩み相談係」

領収書 こう見えても、って殆どの人は見たこともないよね。一部、自分を知る人だけにそぉ~っと語りかけよう。はい、仕切り直し。 こう見えて面接担当官&お悩み相談係なんつーことをもやっている。そこで早速だが昨日のお悩み相談室はといえば…、57歳の私で…

着物足りえないジャンキーな器

ポテトチップス BIGBAG うすしお味 ほら、画像の右上辺りで愛娘たちが羨ましそうに見ているでしょ?職場に娘の写真を飾るだなんて、どこまで粋なダンディーダディーなんだろう、うんうん。そう、そんな彼女たちにお下品なところは見せられない。 その点、箸…

家畜なるとも社畜なるなかれ

お祝いに「ビールでもどうだ、一杯」とすすめたら見事に拒否られた。あれ?飲酒って18歳解禁じゃなかったっけ?オレ達の頃はたしかそうだったはずだぞ。まあいい。とにかくおめでたい。 苦節、約1ヶ月。お陰様で就職の内定を頂くことが出来た。宅の坊主の話…

悲喜交々な孤独という自由な時間

一夜明けたどころか目が覚めたのは陽も高くなりつつある午前10時だった。前日の酒は既に抜けているとは思うものの頭の中身がが上手く回転しない。明らかに深酒による後遺症だ。別名、二日酔いともいう。ここ2、3年、ここまで症状を悪化させたことはなかっ…

記憶は無限の彼方へ!さぁ、行くぞ!

昨日は会社をあげてのBBQが開催された。懸念された天気も午前中にはすっかり雨雲がとれ、快晴のもと開催に至ったのはひとえに雨女の長女が不参加だったからと想像する。昨年は雨どころか台風まで引き寄せるという荒業をも成し遂げた長女だった。 昨年までは…

「めし」≠「ライス」の現実を突き付けられる@一八食堂の「カツめし」

長女の通う中学には「自立記念日」なる行事がある。普通に考えたら「自立」したことを「記念」する「日」ということだろう。まんまやんけ。誰しも自立した大人になるとは限らないまでも、行事を通してそれを促していこうという半ば押し付け的なイベントと理…

「馬の鼻先に人参をぶら下げる」@笠松リバーサイドカーニバル

昨晩は現場の鬼と化す。とかくサービス業は人手不足と声高に叫ばれる中、その範疇にある飲食業もまた人手不足の真っ只中、借りられるものは猫の手でも借りたいと自らも駆り出されたわけだ。猫の手程度の実力とはいえ無いよりはマシと思われたのか? で、出勤…

銀~婚~カーン~コーン~

銀婚式だった…らしい。 いやいや、他でもない、この私のことだよ。薄々は感づいていたのだが、敢えて触れない様にしていた。ほら、なにせ自分は酷い金属アレルギャーでね、特に銀がダメなの。だから触れると危険なんだよね。 はい、ショートバージョンにて落…

ナイスなミドルとUchi Cafe Sweets’@LAWSON

なにやらローソンが「Uchi Cafe Sweets’ 10周年記念」と称しスイーツを半額で販売すると聞き、話のネタにとローソンに寄ってみた。それも10月18日限定とのこと。 「なお、全国半額セールでの収益の一部は、台風19号被災地の自治体を通じて支援のために寄付さ…

Crying Runner 秋バージョン✩

けして嬉しくも悲しくもないのにとめどなく涙が溢れる。そして涙が滝の様になって流れ落ちる。そんな経験はきっと誰にでもあるだろう。ないっちゅうの。そんなのがおったら連れて来いっちゅうの。 はい、ここにいます。 毎年、この時季になると身体から水分…

ランチャーでパッカーなスクランブルエッガー

「これあげる」 ほかならぬ子ども達の母親からだ。安定の消費期限切れに逆に安心感さえ覚えてしまう。見ての通り「ランチパック」だ。「ランチパック」そのものはそんじょそこらで手に入るものだけに珍しくもなんともない。 実は自前で買うこともよくある。…

汗みどろのデトッカー@土岐よりみち温泉&加登屋食堂

「ロウリュウ」という言葉を聞いたことがあるだろうか? まったく今年もBクラスかよ、ドラゴンズ。毎年毎年、低い位置に甘んじやがってよ。 「Low-竜」…じゃない。全然違う。 面倒くさいから説明しよう。これはサウナの本場フィンランドに伝わるサウナ入浴方…

んなわけない、かつてのカレー秘話

初めて「カレーハウス ココ壱番屋」を知ったのは大学1年生のときだったので、それからかれこれ半世紀近くが経つ。当時で創業3年目ということだったので、おそらく名古屋でもあって数軒、岐阜くんだりなどには1軒も存在していない時代だ。 大学で所属して…

紐のない財布@Autumn Collection 2019

「ねぇ、お父さん、洋服買って」 って、あんたね、休みの度とは言わないけれど、ここのところしょっちゅう買わされてる様な気がするんだけど…。的なニュアンスで言葉を返すと、 「ううん、気のせい、気のせい」 「そっか、あははは、気のせいか。お父さんん…

名は体を表すでは困る あん子諸記・番外編3

実はここだけの話、昨日10月12日は宅の愛娘「あん子」の誕生日だった。 年々大きくなるロウソクファイヤー 当年とって14歳。甘いものが大好きなのにその名に反して餡子だけは苦手。特に粒あん。粒あんをこよなく愛すゴッドファーザーにとっては全くもって不…

目には目を「k」には「り」を。

実はここだけの話、昨日10月11日は宅の坊主の誕生日だった。当年とって18歳。こんなクソガキに与える選挙権があっていいのか、とその父親が嘆き悲しむほどに無責任極まるやつではあるが、それでも染色体の1本や2本はくれてやっていることに親は責任をとら…

彼女との出会い、そして置屋からの身請けにまで至るPayPayキャッシュバック編

「ごめん、これ50円に両替してくれない?」と差し出した100円玉。「はい」と答え受け取った新入社員。なにを思ったか、外へ出ていこうとしたので、「どこ行くつもり?」とやはり問うてみたくなる。「えっ、銀行へ…」それが正しい発想かどうかは別にして、な…

毳?毳毳?もじゃもじゃ?

「林」など同じ漢字を使い構成される漢字のことを「理義字(りぎじ)」と呼ぶが、その中でも「森」など3つの漢字を使い構成される漢字のことを「品字様(ひんじよう)」と呼ぶことは当然のこと、誰もが知っているだろうから今更説明することはないだろう。 …

内憂外患

ダウン症という障害をもって生まれた長女とそれを助ける次女を交えた子育てと遊び、趣味のランニングやその日にあった諸々のことなどを紹介するブログです。

キャバ嬢の華やぎになぞらえた缶チューハイひとり論争

多分、季節はとうの昔に「秋」だ。自覚もある。暦の上ではたしか8月中に「秋」となっているはずだ。残暑という言葉は「秋分の日」までは使えるらしい。ならば辛うじて許せるとしても「サマー」の3文字は9月の23日までがその範囲だと認識する。 「サマー・…

優雅な休日の過ごし方・タピオカは優雅過ぎた

こんなことがあって良いのだろうか?とは言っても、言うほど気に病む話でもない。家族の中で自分だけが休みとなってしまった。 子ども達は学校。子ども達の母親は仕事へと出かけ、残されたのは自分ひとりという解放感!久しぶりの独身時代を果たして垣間見ら…

観光地「高山市」も天下分け目の合戦「関ケ原」も刃物で有名な「関市」も岐阜県なのに…。

岐阜には毎年10月の第一日曜日に開催される「ぎふ信長まつり」というものがある。これは「岐阜」という地名が織田信長によって命名されたのを記念し毎年開催されるものだが、この「岐阜」という漢字が「使い道がねぇ」&「使い道がねぇから書けねぇ」が為、…

ツンデレパン教室 あんこ諸記・番外編2

この際、誤字脱字、多少文脈がおかしかろうがどうでもいい。やはり自分はまだ娘に愛されている。帰宅し荷物を置き、机の上をふと見ると、いつもならば閉じられているMacが開いていた。画面には文字が浮かんでいる、と思いきや、なにやら文字が書かれている紙…

権威と主張のゴリ押し

努めて顔を合わせない様にしていた。が、いかんせん同じ町内で同じ班。それも、玄関先にまで来られたら会わずにはいられないだろう。 嫁がいたならばまだ居留守も使えるというものだ。ただタイミング悪く、というか来ることを知ってたんじゃねぇの?というタ…

姉妹によるオカルティックな罵り合い

西から登ったお日様が東に沈む、ではないが、我が家には理解し難い超常現象がたまに起こることがある。 「うちの隣って誰が住んどるんやろ?」と坊主が訊いてきた。いや、まだ話の本筋ではないからね。隣に住んでいる人を知らないという事が超常現象という話…

業務上、避けて通れぬ役得という罪

仕事上の付き合いとならばどの様な業態においても「持ちつ持たれつ」の関係は存在する。先日触れた、「ホテルの出入り業者はそのホテルで行われるイベントチケットを買わされる」といったエピソードも、謂わば「持ちつ持たれつ」の関係と言ってしまえるだろ…