氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

キミは「ギスパ」なるものを知っているか?@岐阜県海津市「フォンテンブロー」

「ギスパ」の名は以前から耳にしており気になっていたのだが、それを確かめに行くには片道50分の海津市では如何せん遠すぎる。ところがだ、つい先日、いつもは全く見ないテレビをたまたま見ていたら、なんと「ギスパ」が特集されているではないか。その後…

珍スポハンターを案内する@東海環状自動車道トンネル工事中の「御望山(ごもやま)」

実年齢がわからないが恐らく年齢的に中途半端な熟女から「急ですが今から一時間後くらいにストーンヘンジ登りに行こうと思いますがご都合如何ですか?」とメッセージが届いた。つまり自宅の裏山を案内しろという意味だ。 以前にも何度かアップしたことがある…

つげ義春「無能の人」を地で行くおじさん@谷汲山「フラワーボックス」

危険と隣合わせ、ただ楽しい雪山登山だった、ということにしておこう。水を忘れ山頂でのカップ麺ランチが堪能出来なかったので、下山した時には既に飢餓状態に陥っていた。しかしながらオミクロンの所為だろう、如何に人の集まる谷汲山とてウィルスには勝て…

サバイバルでは多分死ぬ、を実感した雪山登山@「谷汲山華厳寺・妙法ヶ岳」

「今日は用事があるから車で出かけるので車を移動して下さい」 と嫁からのLINE。自分の車を嫁の車に被せて駐車していたから、それを移動してくれという事だ。我が家はご近所3軒が所有する私道の袋小路にある。よってこういった事が可能となる。が、道交法上…

ガトーショコラでありガトー!財布は無事でしたの巻

実は百々ヶ峰での登山途中、ずーっと気になっていたことがあった。車のドアをロックしたかどうかだ。よくあるよね。ただ、ドアロックって無意識の内にしているパターンってけっこうあったりするので多分大丈夫だろうと高を括り気にしないふりをしてそのまま…

怪我の功名で「長良山」初登頂。つーか、そんな山があったなんて全く知らんかったぞ。

「怪我の功名」という諺がある。因みに読み方は「ことわざ」なので念の為。意味は「過ちが意図せず好転する」とまぁ、この様な意味だが、こんな事はかなりレアなケースだろう。 そろそろ弛んだ四肢を鍛え直さねばと、昨日はひとり、山ごもりにて修行に励んで…

ラーメンはおやつです@「スガキヤ」麺は硬めの『味噌ラーメン』

ま、当然「IKEA」にまで行ったんだからスイーツはビストロでいただきましょってことになりますゎね。てなわけで期待通りに低価格高コスパで定評のあるソフトクリームを頂くことにした。今どきソフトクリームが50円ですぜ、旦那。 言うまでもなく冒険をしない…

ホットドッグを求めて70km@初めての「IKEA」

暇つぶしに「Costco」へ行こうと車を走らせる。暇つぶしついでに、というよりも正直、ホットドッグがお目当てだ。ところがだ、いざ到着し会員証を確認すると、ええぃ、なんてこったい!昨年の11月27日で期限が切れてるじゃないの。オレの馬鹿!このコストコ…

休業二日目はやることが無いからただ走る!

連日500人を超すオミ様を脅威と取るか集団免疫のチャンスと取るかは人それぞれの考え方があるだろうが、岐阜県に禁酒法が発令されたことはアルコールを取り扱う方にもそれを利用する方にしても残念なことであり、と同時に憤りを禁じえないことだろう。当事者…

モーニングサービスに「全部つけていい?」と訊かれる@「カフェ・ジュララ」

その日は真っ直ぐうちに帰りたくなかったんだ。 とうとう岐阜県にも「まん防」が施行され禁酒法時代に突入した。つまりその事によりまたしても休業を余儀なくされ、となれば仕入れの為に市場に通う必要もなくなる。これはまだ1人の男が足繁く市場に通ってい…

スイスイスーダラッタスラスラスイスイスイ@彦根「スイス」の『バーグ・エビ』と『オムライス』

滋賀に名店数々あれど、喫茶店としてその名を世に轟かす店はそうそう無いだろう。500円でオンメニューされているハンバーグがあまりにも有名なことからGoogleではレストラン扱いをされている様だが、歴然とした喫茶店だ。看板にもそうある。 名を「スイス」…

「殿、お人払いを」されたわけでも無いのに貸し切り国宝「彦根城」

ここらで滋賀県にまで来た本当の理由をお伝えすることにしよう。取り敢えず昨日のおさらいをサラッとしてみるよ。 わざわざ初詣の為と称して滋賀県は野洲市にある「御上神社」に国宝の本殿を拝みに来た一行だが、いくら下道を使おうとも朝の七時に出発すれば…

魅力度ランキング38位の滋賀県に36位の岐阜県人が行って来た@野洲市「御上神社」の国宝本殿

他人の記憶は定かではないが、自分の記憶が正しければ先週の今頃、自分は滋賀県にいた筈だ。なにをしに?決まっている。滋賀といえば住んだことは一度もないが自分の第二の故郷と言ってしまえるほど愛着を持つ県だ。なにせ京都や奈良などメジャーでもなく、2…

家族で「ブロンコビリー」s’ ブートキャンプ

店名を思い出そうとすればするほど「びっくりドンキー」しか頭に思い浮かばない、更にはやっと判明したにも関わらず直ぐに忘れてしまい又ぞろ「びっくりドンキー」の名前が湧いて出てくるそんな店、そう「ブロンコビリー」に足掛け59年の我が生涯に於いて初…

長い間、ありがとう!

長年、社の仕入れ担当として足繁く市場に通っていたのだが、さすがに全店の仕入れと夜の現場という二足の草鞋がキツくなってきた。年齢の所為といわれればそれも勿論あるだろう。とはいえ深夜に帰宅して全店分の仕入れをとりまとめ、そして発注をしやっと就…

父ちゃんしかいなかったけど@「大衆食堂マミー」の『かつ中華』

「マミー」と聞けば「ヤクルト」と双璧をなす乳酸飲料として「森永マミー」が有名だが、プロレスファンならば墓場よりの死者「ミイラ男 ザ・マミー」を思い出すことだろう。その正体があのベンジー・ラミレスと聞いて驚かれた方もきっといるに違いない。 え…

0次会への長く険しい道程

1月11日から第4段として開催される「岐阜県民割」を利用し駅前でホテルを予約しようとJTBに電話を入れた。説明しよう。大雑把にいうと岐阜県に在住する者ならば岐阜県内のホテルを50%オフで利用出来るという画期的なシステム、それが「岐阜県民割」だ…

奢るとは言ったが遠慮をするなとは言ってない

今更ながら宅の坊主も成人式を迎えたらしい。そういえば日曜日だというのにやけに早起きをしていた様子だったし、自分の部屋にのそーっと現れては、 「おやじ、ネクタイの結び方教えて」 と言っていた。教えるのが面倒だったので自分の首に結んでそのまま手…

いくら太らせてもオレは美味くないぞ

「血液型はO型です。身体もO型です」 と自己紹介する熟女からお菓子を頂戴した。自分の甘党が広く伝播した証だろうか?国の内外を問わず熟女がお菓子を持って現れる。 なんでも花園ラグビー場に思いを馳せ作られたお菓子だそうで、その名も「花ラグ饅頭」と…

正しい腰の振り方

1人が好きと言い切る彼は最近、常連となった客だ。毎週、金曜日になるとふらりと現れる。身長が高くカウンターに座っていると両隣に比べ頭ひとつ抜けており、加えて年齢が若く1人で来ているという事が目立つのか、よく隣に絡まれる。ただ、絡まれる事も満更…

その生姜焼きって、衣を付ける前の豚カツ用のロース肉だよね?の@「とんかつ寛太」

豊洲市場で行われたマグロの初競りは、毎年の恒例となったご祝儀相場ともいえる価格で青森は大間の本マグロが競り落とされたとニュースになった。その1番マグロを食べる為にマグロを競り落とした会社が運営する回転寿司店には開店の3時間前から行列が出来…

「梅園」と名乗る意味不明なあんぱん

元日から父親である自分を放っておいて嫁の実家に寄生していた娘たちを迎えに行った。もちろん、彼女たちの母親に頼まれてのことだ。自分が送っていったのならば自分で迎えに行ったらどうなんだ。それも自分に年賀の挨拶すらなしに送って行きやがった。とい…

新春トレイルランニング

昨年はコロナ野郎のせいで開催が見送られた百々ヶ峰を舞台に道なき道を駆け抜けるアホの祭典「2022 たずさえの森 DODO NEW YEARS TRAIL」が昨1月4日に開催された。因みに岐阜市で一番高い山だ。 今年は老若男女トータル約70名ほど?が時間別に参加し、登山道…

お節がないからカレーうどん

かつてランニング仲間だったこともある、通称「おしゃべりメガネ」くんから年賀状が届いた。それ以前にLINEを経由して新年の挨拶が届いたばかりだというのにだ。 まったく律儀な奴だぜ。以前は同じ職場で働いたこともある彼だが、今では独立し一国一城の主と…

孤独のグルメ「元日編」

元日の朝は家族全員が食卓につき、雑煮を前にして先ず父親たる自分が新年の挨拶に次ぎ抱負を語り、なおかつ訓示をたれ、それから初めて「いただきます」と箸を取るのが我が家の慣わしだ。それは例え自分が深夜に帰宅し、それが原因で寝坊をしようが変わるこ…

デカ過ぎんだよ「長良川」!

「僕はただ、アイスクリームが溶けないかが心配だっただけなんだ」 最近、気を使われてるのかな?なんて思ってしまうのだが、 「お父さん、今日のスイーツは『西友』でいいよ」 なんて娘に言われる。前回は「コンビニでいいよ」だった。まぁ、確かに奈良でか…

正統派且つ王道、由緒正しく古式ゆかしい新年の迎え方

正統派且つ王道、由緒正しく古式ゆかしい年の瀬を如何にして迎えたら良いのかと、365日熟考に次ぐ熟考を重ねた挙句、行き着いた先の考えは娘たちと一緒に過ごすことだった。結局、いつもの休みとなんも変わらんやんけ。 ただ自分にとって違うのは、この年の…