氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

リンガーなハットはストレスフリーだった

マクドナルドが地域により販売価格の違う地域価格を導入しているのは有名な話だが、その他にも同じく地域価格を導入しているチェーン店がある。昨日はその店がある、とある場所へその店へ行く為だけにわざわざ足を運んだのだった。

 

その店とは、その名を聞いたところで「へぇ~」とか「はぁ~」とか「ひぃ~」などといった感嘆の声を漏らすことなど全くなかろうと確信する。勿体ぶってみたがそろそろ潮時だろう。そう、その店とは本社は東京だが長崎に本店を構える「リンガーハット」だ。

 

以前は岐阜の市場の近くに独立店舗が存在したのだが、そこも「松のや」に乗っ取られ岐阜市にある大型ショッピングセンターのフードコートに追いやられた(事実関係は100%思い込みと想像です)。つまり昨日のランチは岐阜市南部を代表するショッピングモール「カラフルタウン岐阜」に収まる「リンガーハット」だったというわけ。

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なぜわざわざ長良川を渡ってまで「リンガーハット」を目指したのかにはちゃんと意味がある。それはPayPayでの支払いによりPayPay10%残高付与のクーポンが使える期限が、なんと今月末で切れてしまうといった切羽詰まった理由があったからだ。どうせ使わねばならない理由があるのならば有効に使える場所を選ぶのは人の性というもの。その自分が持ちうる「性」に素直に従った行動だったわけだ。

 

日曜日のフードコートはどこででも見られる光景だが、そこも同じく人でごった返していた。無意味な感染症対策は通路を狭め、料理を運ぶのにもお盆がぶつからない様にするにも皆、難儀を極めている様だった。

 

丸亀製麺」や「スガキヤ」に大きな行列を作っている貧乏人共を尻目に、全く行列が出来ていない「リンガーハット」へとまっしぐら。娘たちは『長崎ちゃんぽん』に薄皮餃子が5つ付いた『長崎ちゃんぽん薄皮餃子5個セット』、自分は同じく薄皮餃子が5つ付いた『長崎皿うどん薄皮餃子5個セット』を注文。

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お会計は〆て2,380円となり予定通りPayPayで支払う。

 

結果、付与金額は予定通り10%の238円に加え、25日までの「夏のPayPyy祭りフィナーレ」にて3等賞をゲットだぜ!ま、1%還元の23円だけど。加えてPayPayに貢献している者だけがもらえる0.5%特典の11円を加えトータルで272円の付与金額が得られた。

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なんだよ、たった272円かよ、などと侮るなかれだよ、君たち。じゃさ、そのジーンズのポケットに入っている10円玉をそこらのドブ川に捨ててみろってんだ。出来ないだろ?ということは、今回の還元額はその10円玉の27倍の価値があるということなんだよ。

 

というわけで、人生2度目となる「リンガーハット」を皿の底辺まで舐め尽くしたところで、その後は行った先がショッピングモールだったことに後悔したのであった。その後のことは機会があればまた後日に。

 

しかし「リンガーハット」の『長崎皿うどん』はどう説明を受けても『うどん』という解釈が出来ない自分がいる。

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