氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

どうなるんだ、卒業式!袴のレンタル料金16,830円の行く末

結局、ここ岐阜市も来週から公立の小中高が休みと決定した。明日、行われる予定の高校の卒業式についてはまだ何も聞かされていない。せっかくの日曜日、つまり自分の休みの日に行われるのだから坊主の緊張した顔でも拝んでやろうかと考えていただけに、中止…

それでも「にぎりの徳兵衛」は頑固な迄に皿を数える

日本で初めて回転寿司を始めたのは大阪にあった「元禄寿司」だが、その流れを汲む「元気寿司」は今や回らない回転寿司と称し「魚べい」を主軸として展開している。 自宅から車で半径15分以内のエリアにこの「魚べい」を始め、「スシロー」「はま寿司」「く…

キテレツくんにも手に負えぬ「ワガハイはコロ助ナリ」

まぁ~、SM嬢じゃなくてSNS上ではこれでもかというぐらいにキャンセルネタが飛び交っている。近場で大きな大会といえば「ウィメンズマラソン」が早々に中止を決定したが、幸か不幸か自分はエントリーしていない。 3月初頭に開催予定だった食品業者による展…

2019年2月25日 過去の出来事・6

いつもなら待ち時間「0」な「はま寿司」なのに、昨日に限っては「〇シロー」くんの世話をしてあげた。別に魔が差したわけではない。 次女いわく 「友達は皆ス〇ローに行くって言うよ。スシ〇ーが一番美味しいって。私、行ったことないから連れてって」 とた…

20世紀「漫画」少年

まぁね、確かに自身も小学生の頃は漫画家になるといった夢もあったわけだし(マジで)、けして嫌いではないんだよね、漫画。ただ、最近はほんと辛いの。シニアグラスやメガネ型ルーペをかけたところで疲れるんだよね。 今、こうして文字を打ち込んでいるだけ…

刹那ではあるも追憶のその日@「2.25」のこと。

うっかり忘れるところだったが、今日は父親の命日だった。 命あるうちは何かと気にかけてもらえる事もあるだろうが、一旦、鬼籍に入ろうものなら例え一等親といえどもこんなもんだ。薄情と言われれば返す言葉もないが、人間にしても刺身に同じく鮮度が肝心と…

チョコっとだけチョコの話(爆)

免許を取って初めて買った車はトヨタのコロナ1800GL2ドアHT(ハードトップ)だった。今から37年前のことだ。中古だったが、確か当時の車両本体価格が25万円くらいだったかと思う。勿論、マニュアル5速車だ。 今でも現車が存在するのかと興味本位で「カーセ…

キャバ嬢の華やぎになぞらえた缶チューハイひとり論争・episode4

酒の切れ目が縁の切れ目 華やかな雰囲気な店の割には派手さを感じない落ち着いた娘だった。色で例えるのならばシックなゴールドといったところだろうか。一目見たときから彼女に魅了され虜になり、それ以降、足繁く通うことになる。が、思いの丈も上手く伝わ…

令和初の元日ベイベー!

同級生の間にも孫が出来た話がチラホラ行き交う中、我が家はといえば最年長がまだまだ18歳、それもオタク系男子ゆえ、こやつに孫を期待したところで虚しい思いをするだけだ。 次女に期待するのが一番近道で手っ取り早いのだが、如何せんやっと今春から中学1…

華麗なるナンパ野郎@アーバンシティ岐阜

昼飯代わりにチョコレートを貪っていたら鼻の入口辺りがズンッと痛くなり、すわ鼻血か?!と思った経験は誰にでもあるだろう。 えっ?ない? はい、私もありません。そもそもチョコレートと鼻血の因果関係は無いそうだ。 ただチョコレートを昼飯代わりに食べ…

懐かしさに涙こみ上げる触感

昨日は二十四節気の「うすい」であったことは周知の事実だが、空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶けて川になって流れて行きます、もう直ぐ春ですね、彼を誘ってみませんか、の日でもある。あ、ごめん。意図的に平仮名で書いてしまった。 「雨水」です…

甘~い誘惑の裏に隠された罠

地元にあるドラッグストアの隣に「マッキー」という名の焼き鳥屋があるのだが、想像以上に槇原某とは微塵もつながりはない。だが店の売り上げに多少なりとも影響しはしないだろうか、などと心配しているのは経営者本人を除いて世界広しといえども自分だけに…

書けるけど読めない漢字

「あ、そうや」 食卓の上に乗った皿をざっと横に寄せ、空いたスペースにおもむろに紙を広げたかと思うと、鉛筆を取り出し何やら文字をさらさらと書きだした。そして 「これ、なんて読む?」 と自慢げな表情で問題を出してきた。嫁のことである。 紙にはこれ…

幼き日の思い出を取り戻してみませんか?@「ふどうの森トレイルラン2020」

公的な大人の泥遊びを思う存分に堪能してきた。 普段から理由もなく山々を走っていたわけではない。 全ては昨日開催された「ふどうの森トレイルラン2020」の為だった。その目的を全うし、尚且つ完走したことをここにご報告する。 350名中145位 50代って何名…

バレンタインデーは続く~よ~ど~こま~で~も~♫

合気道を習っている次女の送り迎えをするのはいつも自分の仕事だ。 無口な長女に比して、次女はまるで口から生まれてきた口さながらによく喋る。友人にそういった女性がひとりいるが、二人が揃うと超音波が発生しそうなので遭わせない様に務めている。 「努…

あっち系よりもこっち系。マッサージのすすめ vol.1

別に痛いところも痒いところも擽ったいところもない。ご存知だとは思うが、一応説明しよう。最後の「擽」は「くすぐったい」と読む。ドゥーユーアンダスタン? 因みに皮膚感覚は触覚・圧覚・冷覚・温覚・痛覚とに分かれ、「痛い」はこのうち痛覚に分類される…

我が心のジョージア@松屋「シュクメルリ鍋定食」

「ジョージア」 アメリカのジョージア州ではない。 「なにを言う~。早見優」それは村上ショージや。 その昔は「グルジア」と呼ばれていたはずだ。何故、それが昨今になり「ジョージア」と呼ばれる様になったかと言えば、それは秘密です。 あ、いや、秘密に…

2016年2月13日 過去の出来事・5

♫明日は特別スペシャルデー 1年1度のチャンス~♫ 言わずと知れたバレンタインデーイヴだ。当日が日曜日だからとケチくさいことは言わず、我が家のひもじい子ども達の糊口を凌ぐお手伝いにでもなればという優しい気持ちでもってジャンジャンバリバリと持って…

九里四里うまい十三里(栗よりうまい十三里)とは全く関係がない、「一寸八里」

「一寸八里」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 恐らく諺にはない言葉だと思う。自分がまだ幼き頃に父親の実家へ遊びに行った際、104歳で大往生した祖母が自分に向かい「山で迷ったら動かぬこと」と教える為に「一寸八里」という言葉を使った。 何せ、…

2019年2月12日 過去の出来事・4

それが彼氏のためや憧れの男子のためというのならばむしろ阻止したであろう。 ただ行き先が「親友のココアちゃんに」ということならば率先してお手伝いをしてあげようと奮い立った。 「あ、いい、いい。私ひとりでやるで」 お気づきのことかと思われるが、バ…

必然的にやらねばならぬ行為に勝る技術はない。残るはプラスマイナスの妙技に尽きる、といった話。

帰宅すると玄関先にまで甘~い香りが漂っていた。 昨日の休みを利用して、「ともチョコ」なるものを制作すると意気込んでいた次女だが、どうやら、というか間違いなくそれの香りだ。「ダイソー」で、チョコレートをくれることが条件で買わされた型だったが、…

記憶次第で「人生バラ色」

カラオケのカラは「空」、オケは「オーケストラ」の略で、元は音楽を流すのにオーケストラを使わず、テープやレコードで代用することをいい、けして歌を唄う為の音源を指したものではなかった。 業界で使われるいわば「スラング」が辞書に載るまでとなってし…

2017年2月10日 過去の出来事・4

湯船に浸かりながら東京で生活していた時のことを思い出していた。 今から約30年前のことである。 想像出来る人は少ないであろうが、当時は音楽学校に籍を置き、いつか音楽家として日の目を見てやると修行の日々を送っていた。住まいは新玉川線の渋谷からひ…

卒業式貧乏・愛は悲哀に勝るか?

「お父さん、卒業式どういう格好して行ったらいいかな?」 「いや、それは俺に訊かれてもわからんな。勝手に決めてくれってのならば勝手に決めさせてもらってもいいけど」 遡ること、保育園時代の姉妹の卒服から姉の小学校の卒服に、坊主の小学校の卒服まで…

2018年2月9日 過去の出来事・3

娘達の母親、若しくは坊主の母親でもあるところの誕生日わず。 言い換えるならば、義父母の娘、年下なのに義兄の妹でもある。 毎年のことなので、一応ケーキだけは身銭を切ってご用意させて頂いた。 本人はそんなものよりも現金の方が余程お好みだろうとは易…

「水戸黄門」から「遠山の金さん」に至る『いすず野あそび餅』by「赤福」

えぇ~い、控え!控え!控えおろ~ぉっ! この…こ、この…なんだっけ? あ、そうそう これなる餅が目に入らぬか~っ!! 直に目に入ったら大変なことになるぞ~! これなる餅はあの創業310年の「赤福」が、 100年以上ぶりに出した土産用新商品 『いすず野あそ…

習慣化の弊害・排除すべき節目候補No.1

「心にもないことを…」 と言われる以前に心がありません。 嫁の生誕100周年を記念して、夕餉の席にて開口一番、 「誕生日おめでとう」 と祝辞を述べると照れ隠しとは思えぬが冒頭の言葉が返ってきた。 「で、手ぶらかよ!」 待ちきれないのか物欲が激しいの…

『本麒麟がくる』

「おっ、渋いじゃん。なにそれ、スカジャン?」 「渋いじゃん」に「スカジャン」を掛けてみた高度なギャグに世の中は抱腹絶倒の坩堝と化している頃だろうか?いい加減、正気を保ちなさい。 キリンビールの担当者が暇つぶしに営業にやってきた。何の営業だっ…

「そこに山があるとはいっても無謀に登るな」の巻

「なぜ、山にのぼるのか。そこに、山があるからだ」 はイギリスの有名な登山家ジョージ・マロリーが語ったとされる言葉だが、その意味を紐解き、人生を山に例え「一心不乱に頂上を目指せば充実した人生が送れる」といった哲学的なものと解説される向きがある…

海と馬・記憶中枢に宿る「ネ申」

Please,立春 to me! 「冬至」を迎えても尚、冬らしさが全く感じられないままに春の訪れを迎えてしまった名ばかりの今年の冬だったが、正直、雪はスキー場にだけ降って欲しいと毎年願っていることなので、世間的には不謹慎かも知れないが未だ初雪を迎えてい…