氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘイッ!Mr.ポストマン!

実は宅の坊主、今までのキャリアを全て投げ打ち、全く違うジャンルの仕事に就くことになった。 「プログラミングも学校で習う内は好きなことが出来るから楽しいけれど、仕事となると楽しくない」 そう話していた。それは実によくわかる話だ。かつて音楽家と…

炎天下で走る馬鹿物語

道具だけならばもう明日から開業出来るほど、自宅に置き場がないまでに揃えられている。 厨房機器に至っては、いつゴーサインを出してもOKなようにスタンバってくれている。要するに中身に関しては90%ほど準備万端なのだが、それを入れる器がなかなか間に…

ピカチュウ~ピカピ~カ~な「ピカチュウのパインフラッペ」

娘の名前を「れいか」にしようかと思ったほど、好きな言葉は「冷夏」です。なのにあなたは何故こんなにつれないの?まだ6月だっつーのに暑すぎるだよ。 どうやら過去一の早さで梅雨が明けてしまったみたいだね。せめてセミが泣き出してからにしてくれよ、と…

なぜ簡単に店の戦略に乗せられたかって?「坊やだからさ」

「機動戦士ガンダム」って1979年が初放映だったんだってね。驚くべきことに今から43年も前だ。ということは、自分達はいわゆる「ガンダム世代」と呼ばれる世代なんだな。とはいえ、一度も観たことがない自分にとっては全くピンと来ない。辛うじてアムロとか…

僕的には『ポクテキ』の日だったんだ@「とんかつの松屋」

久しぶりに「松屋」に行ってみた。「松屋」とはいえ、牛丼チェーンの「松屋」ではない。「とんかつの松屋」だ。岐阜市民ならば50%くらいの人は知っているよね?え、大杉漣?いや、多すぎる?じゃ、49%ということで。 ランチ時は混雑することを知ってい…

痛くしてごめんね

「中古でダクトフートどこかで手に入らないですか?」 と施工業者に尋ねられた。 「そんなんあるんですか?!」 ダクトフードなんてもんはステンレスかブリキのような金属で、店の厨房の大きさに合わせ作られるものと言う印象しか無かったからだ。 「それが…

床屋も従量課金制の時代へ

暑くなると俄然、髪の毛があることが鬱陶しくなる。特に湿度が高い時は最悪だ。頭の上にあるにも関わらず、下から引っ越してきたのか?と聞きたくなるほどうねりを生じる。いいな、いいな。そんな悩みが生まれることもない百田尚樹みたいな人は。かと言って…

「1日1糖の掟」

会津藩の武士の心得に「什(じゅう)の掟」というものがあり、最後の一行は「ならぬものはならぬのです」と括られる。「什の掟」に関しては各自でググるように。 コロナやら自然災害やら輸送コストの高騰やらコンテナ不足やら港湾の混乱やらに加えロシアのウ…

『郡上焼きそば』のルーツを探る@「焼きそば かたぎり」

道の駅「古今伝授の里やまと」で有意義に待ち時間を堪能すると、12時に間に合うよう、「やまと総合センター」へと向かう。12自前には駐車場に到着し暫し待機する。一応、LINEを送っておこう。 「終わった?ブス」 さすがにまだ早いかなと思いつつもそう…

君は足湯でのぼせたことがあるか?

道の駅「古今伝授の里やまと」には温泉施設がある。「やまと温泉やすらぎ館ことといの湯」という誰が付けたか長ったらしい、舌を噛みそうな名称だ。次女が剣道の段級審査を受けている間、ここで時間を潰そうかと思い入浴セットを持参していったのだが、運が…

剣道と駅とぜんざいと

剣道の段級審査に送っていけと次女が言う。 「どこでだ?」 「やまと総合センター」 「やまと?ひょっとして郡上市大和町か?」 ググってみたらやはりそうだった。 「どこにあるの?」 「郡上だよ。なぜにそんな遠いところまで」 「友達がみんな、その日に受…

「お、ねだん以上。」のアイスなペール

「お、ねだん以上。」ニトリでアイスペールを購入した。厳密にいえば注文してあった品を引き取りに行った。来るべき開店の暁にはボトルキープをシステム化し、タダ同然の水や氷をぼったくり価格で販売しようという画期的な計画を練り上げている。価格設定は…

加齢臭漂う漢の『カレーらーめん』

ここらで岐阜県岐阜市垂井町に足を運んだ諸般の事情というものを説明しようじゃ内科外科泌尿器科。それはね、わざわざラーメンを食べに行ったんだよ。しかもあろうことか「CoCo壱番屋」に、だ。ココイチがカレーラーメンを提供していることはもう、皆さんご…

美濃国一宮「南宮大社」でバエを狙う。でも、インスタやってないけど(爆)

諸般の事情により岐阜県不破郡垂井町に足を運んだ。以前も言ったが今回も言おう。「足を運ぶ」という慣用句は「わざわざそこへ行く」という意味だったよね。いちいち念の為。それにしても世界中で物価高が叫ばれているなか、ここは実に良心的な町だよね。 つ…

100里を行くものは50里を以て半ばとせよ、ってまんまやんけ。

中間テストを終えた途端に友人を自宅に呼び遊び狂っている「馬鹿柱」の次女だが、ブームも若干下火になった今でも「柱」の名は通用するのだろうか?全然、関係ないけれど、最近Amazonで観た「GANTZ:0」は中々面白かったよ。 「お父さん、社会めっちゃ出来…

やっぱりウルトラマンはダダでしょ

本当は同い年のトム・クルーズ(厳密にいえば彼の誕生日7月3日までが同い年)が主演している「トップガン マーヴェリック」が観たかったのだが、上映終了時刻が微妙だったのだよ。既に1週間以上も前の出来事となってしまったのだが、先週の日曜日のことだ…

メガネ買っちゃった♪

久しぶりにメガネを買った。せっかくレーシックで視力矯正をしたのに白内障の手術でまたしても近視に戻るという、身体を張った究極の無駄遣いをしている。何もメガネまで買って視力矯正を施さぬとも裸眼で運転出来る自信はあるのだが、念には念を入れて持っ…

サンフランシスコのチャイナタウンの飲茶~♪ から30年

前回、訪問したのは13時ごろと遅かった所為で門前払いにされた「ミスタードーナツ」だったが、11時ならば楽勝だろうと最寄りの「ミスド」にいそいそと出かけてみた。 なんの話をしているのかだって。なんだい、もう忘れちまったのかいお前さん。「ミスド…

「カヌレ」と「生カヌレ」がどう違うのか

なんでも「カヌレ」が流行ってるんだってね。1990年代に一時期ブームになり世間を騒がせたらしいのだが、そんな記憶が全くない。で、今回が第二次ブームだとか。 その人気たるやSNSの画像投稿数を見れば一目瞭然。かの「マリトッツォ」が23.7万件だったのに…

「君の名は。」で有名な飛騨古川で『飛騨おろし蕎麦』を豪快に食べる@「蕎麦正なかや」

せっかく高山にまで足を延ばしたんだもん。いつものように高山観光では芸がない。観光に芸が必要かどうかはさておいてだ。そこで、そこから更に北上し、例の「君の縄。」じゃない、「君の名は。」で一世を風靡した飛騨市古川町に行ってみた。人生二度目だ。…

飛騨高山で「プチお勉強」と称したほぼ「遊び」

今年になって二度目の飛騨高山入りだ。前回は勉強と称した遊び。今回は勉強と称したライトな遊びだ。ねぇ、どこがどう違うの?うん、気持ちの問題。 それが証拠に今回は高山入りしたものの、高山市の散策は一切していない。では何をしに行ったのかと申し上げ…

浣腸ってやったことないんだよね~

「親父、浣腸もってねぇ?」 「か、浣腸?」 そう訊かれて 「あー、持ってるぞ」 と軽々しく答えられるほど自分が浣腸を常備しているとでも思っているのだろうか?そもそも浣腸が必ずある家庭などそうそうないだろう。 「ねぇよ。どうした?」 「腹が痛ぇ」 …

ざけんじゃねぇぞ!チキンの怒り

自分を分析するに比較的温厚で、敵を作ることを嫌うが故、攻撃的な言動は慎むように心がけ、我が身に火の粉が降りかかることを避け危うきには近寄らない、そんな奴だと推測する。これをわかりやすく三文字で例えると「チキン」、となります。ここ一学期の期…

あん子、初めての就労体験@障害福祉サービス事業所「ベーカリー ル・リアン」

「明日からあん子の就業体験が始まるから送り迎えお願いします」 「お願い出来る?」じゃなくて、「お願いします」か。未だプータローの身だ。当然のことながらそれを断る理由も無ければ用事といえるものも一切ない。 「あぁ、わかったよ」 二つ返事で応諾し…

意地は悪いし、使えんし「ダメだこりゃ」

「お父さん、LINEが使えんくなった」 次女がふくれっ面をしながら文句を言いに来た。俺に言っても知らんがな。 「なんで?」 「なんか使えんくなったから再インストールしたらios13以降が必要だって」 「マジか。ちょっと貸してみ」 自分も試してみたが、…

無理を通せば道理がひっこむ?

せっかくの北川景子似を酒癖の悪さで台無しにしてしまっている高山市在住の看護師から、器がお値打ちで入手出来るという情報を得たので不躾にもさっそく連絡を入れてみた。が、「取引先様と、陶磁器で生計を立てようとしている若者以外は受け付けていないん…

為せば成る!

まさかこんな日が来るだなんて思いもよらなかった(泣) 長女が自転車に乗れたんだよ! 走れば遅い。持久走などほぼ不可能だ。辛うじて出来る縄跳びもせいぜい10回が限度ときている。それがもって生まれた障がいの所為といえばその通りとも言えるのだが、…

カ、カ、カブが、カブが、カブちゃんがーっ!

「親父、バイク貸して」 と700m先のコンビニに行くためだけにバイクに乗りたがる坊主。 「ああ、いいよ」 先日のこと、 「カブの乗り方を教えて」 と頼まれたので、男子たるもの原付くらいは乗れなあかんやろと教えてやることにした。基本スクーターと一緒…

「道の駅 志野・織部」でソフトでポン@「青いクマ」

多治見市の「本町ロマンス食堂」で2人前の『けいちゃん』を胃の腑に放り込むと、一切の躊躇なく帰宅の途についた。因みに「躊躇」も「薔薇」や「憂鬱」同様、読めるけど書けん。書けるけど読めないという字は果たしてあるのだろうか? まだ宅の坊主が幼きと…

わけあって「けいちゃん」を2人前食す@多治見市「元町ロマンス食堂」

無さ過ぎるってのも問題だけど、有り過ぎるってのも問題だよね。陶器を見に行ったは良いものの、その圧倒的な数量を前にして為す術がなかった。そして僕は途方に暮れる。 陶器って作り手の価値観が反映されるよね。この青い人形なんて100万円だよ、100万円。…