プータロー旅日記
せっかく高山にまで足を延ばしたんだもん。いつものように高山観光では芸がない。観光に芸が必要かどうかはさておいてだ。そこで、そこから更に北上し、例の「君の縄。」じゃない、「君の名は。」で一世を風靡した飛騨市古川町に行ってみた。人生二度目だ。…
今年になって二度目の飛騨高山入りだ。前回は勉強と称した遊び。今回は勉強と称したライトな遊びだ。ねぇ、どこがどう違うの?うん、気持ちの問題。 それが証拠に今回は高山入りしたものの、高山市の散策は一切していない。では何をしに行ったのかと申し上げ…
「ちっ、入場料を取るのかよ」 せっかく敦賀にまで行ったんだもん。これまた一度は目にしておきたいと思っていた「敦賀赤レンガ倉庫」にも行ってみた。 駐車場こそは無料だったが、赤レンガ倉庫に入場するのには400円が必要となるらしい。 「まぁ、いいや」 …
忘れた頃にまた福井。再訪したということではない。先日のお話の続きなのだ。昼飯を食ったことをしっかりと忘れとったがね。おじいちゃん、大丈夫? 海水浴以外で敦賀市に入ったのは初めてだ。その時は福井県の海水浴のメッカ「水晶浜」だったが、それもいつ…
福井ついでにレインボーなLINEにも行ってみた。人呼んで「レインボーライン」という。まんまやんけ。いわゆる淡水湖と汽水湖と海水湖が入り混じった景勝「三方五湖」を眼下におさめることが出来る「三方五湖有料道路」のことだ。有料ってのがちょっとネック…
津島も捨てがたいが岐阜も捨てがたい。いや、厳密に言えば羽島市だけど、羽島市にしておくには勿体ないね。竹鼻町だけ岐阜市になっちゃえばいいのに。 どんだけ暇なんや?と言われそうだが現実問題、暇なので仕方がない。津島からの帰りに羽島市竹鼻町にある…
大雑把に名古屋辺りで好まれて食されるうどんに「きしめん」と双璧をなす「味噌煮込みうどん」がある。馴染みのない県外人が見ると、ドブ川にサナダムシが浮いているかの様に映るかも知れないが、恐らく食べ物だと認識している。それが証拠に津島で藤の花を…
赤く咲くのはケシの花 白く咲くのはユリの花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜開く ま、藤圭子なんだから紫色の藤の花でええんちゃう?とツッコミを入れていたおませな小学生はこの私です。 藤の花を鑑賞するにはよい頃合いとなって来ましたね。今年は例年…
暑いと思ったら寒い。まだ冬でいいんじゃね?しまい忘れたファンヒーターが断末魔を上げたがっていたので死に水をとってやった。とはいえ、物理的に水をぶっかけたわけでは無いので念のため。来年もまだ使えるように優しく空焚きをしてやったんだ。 頭を洗え…
高山にいると自然の摂理として中華そばが食べたくなる。そう、普段ラーメンといえば回転寿司屋で、若しくは「スガキヤ」でしかラーメンを食べない自分だが、高山となると話は別になるんだ。老舗の「まさご」にしようか、名古屋にも支店を出している「豆天狗…
朝から雨か。寝る前に賭けをしてみた。雨だったら行こう。雨が降ってなかったら諦めよう。天気予報は雨と出ていたので、ほぼ賭けにならない賭けだったけどね。 というわけで、朝6時に自宅を出ると、進路を北に取り向かった先は飛騨高山だ。そう、日本三大美…
岐阜県加茂郡東白川村は全国でも有数の「つちのこ」目撃多発地帯として有名だ。よし、ならば行き掛けの駄賃に「つちのこ」でも捕まえに行ってみるかと、先ずは「つちのこ」の生態を知るべく「つちのこ館」という土産物屋にある「つちのこ資料館」に寄ってみ…
岐阜県高山市は小京都としてだけでなく、日本で一番面積が広い市としても知られている。その大きさは東京都民に言わせればほぼ同じ、高山市民側からいわせれば「マジ、東京都よりもデカイし」という大きさだ。琵琶湖の約3倍。琵琶湖は滋賀県の面積の6分の…
手術で一番、緊張するのは同意書を書かされることだ。手術結果の責任を転嫁というわけではなかろうが、患者としてはそういった趣旨として受け入れざるを得ない気持ちにさせられる。ひょっとしたら明日から光を失うことになるかも知れない。そんな恐怖感が旅…
「春休みって7日までだったよな?」 「ちげぇって。7日から学校。あ~めんど」 「マジか?!」 という事で急遽、春休みの思い出作りにと一肌脱いだわけだ。向かった先は先日、訪れた「六華苑」がある三重県はあの桑名市だ。どの桑名市だ?ほら、その手は桑…
「いなべ市梅林公園」の帰りは関ヶ原で食事を取った。「関ヶ原古戦場記念館」に隣接する「伊吹庵」に寄ると、奇をてらった名物となりつつある『戦略武将カレー』に舌鼓を打つ。 カレーを食べて「あ~、不味かった」といった思いに至ったことがまだ無いので、…
梅はぁ〜咲いた〜か〜桜は〜まだかいな〜♪ うん、今日も名調子。 早朝の出来事。市場から黒い車が1台、三重県へと向かった。関ヶ原を飛び越えて、大垣市の飛地である上石津をも蹂躙し、山を越え谷を越え行き着いた先は「いなべ市」だ。正直、初めての「いな…
せっかく片道4時間もかけて奥三河まで行ったんだもん。高速料金は3,000円以上、掛かったかと記憶している。「乳岩峡(ちいわきょう)」を出ると、お次は「鳳来寺山(ほうらいじさん)」へと向かった。登山をしに行ったわけではない。中腹にある、まんま「鳳…
腰を振るのが三度の飯より好きな各務原市に住む元カノ、じゃない、元ベリーダンサーの女性から情報を得て愛知県は奥三河の秘境を探検する旅に出た。静岡県浜松市から直線距離にして2kmほどしかはなれていない。それほど秘境だ。なにか表現としておかしい様…
腹が立つくらいの晴天だったので、自宅でくすぶっているのもお天道様に申しわけないと商売の神様でもある「お千代保稲荷」へと足を運んだ。いつも通りの「お千代保さん」だったが、平日だからかまん防の影響からか人通りは少なく趣味の悪いキンキラキンの串…
一宮で食事を済ませたついでに「一宮市尾西民族資料館」に寄ってみた。その昔、東海道と中山道を上下に結ぶ「美濃路」と呼ばれる街道がここに存在する。焼き鳥屋のことではないので念の為。 ここに往時を忍ばせる建築物がある。江戸の昔、脇本陣として利用さ…
愛知県一宮市といえば喫茶店のモーニング文化発祥の地として中部圏のせま~い界隈では有名な話だが、自分はその一宮の地に足を下ろしたことは記憶をたどるも皆無に等しい。尾張国一之宮として同じく中部圏のせま~い界隈では有名な「真清田神社」には行った…
岡崎といえば八丁味噌だろ。ということで、八丁味噌で有名な「カクキュー」を訪ねた。これはもう、随分と以前のことになる。味噌蔵だけに「蔵出し」よ。なんちゃって。 八丁味噌と聞けば「赤だし」を連想させられるが、八丁味噌で作った味噌汁が即、赤だしに…
美濃市に向かったのは「ニュー柳屋食堂」で「とんちゃん」を食べたかったのは勿論のこと、積年の思いを果たす為でもあった。美濃には長良川に掛かる日本最古の近代吊橋が現存する。「美濃橋」という。まんまやんけ。上記の理由から、この橋は国の重要文化財…
岡崎には「丘」がある。それは「六本木ヒルズ」でもなければ「虎ノ門ヒルズ」でもない。ましてや「ビバリーヒルズ」とも違う、純然たる日本語の「丘」だ。今回、岡崎にまでわざわざ出向いたのは、その「丘」に潜入し捜査することも理由の一つだった。 「カフ…
トンネルを抜けずともそこは雪国だった。ったく今年はよく降りやがるぜ。雪を嫌い車を南に走らせる。向かった先は岡崎だ。そして岡崎ぃぃはぁ~今日も~雨ぇぇぇえ~だった~♪ あ、嘘。これは昨日の話じゃなくて少し前の話。いつのことだったか思い出せない…
「日本三大稲荷」ってひょっとしたら「世界三大稲荷」なんじゃないの?と思い調べてみたら、この「三大」の中で当確は伏見稲荷だけみたいだね。「豊川稲荷」なんて神社を騙った「妙厳寺」という寺だしね、地元贔屓で岐阜県海津市の「お千代保稲荷」を三大稲…
滋賀に名店数々あれど、喫茶店としてその名を世に轟かす店はそうそう無いだろう。500円でオンメニューされているハンバーグがあまりにも有名なことからGoogleではレストラン扱いをされている様だが、歴然とした喫茶店だ。看板にもそうある。 名を「スイス」…
ここらで滋賀県にまで来た本当の理由をお伝えすることにしよう。取り敢えず昨日のおさらいをサラッとしてみるよ。 わざわざ初詣の為と称して滋賀県は野洲市にある「御上神社」に国宝の本殿を拝みに来た一行だが、いくら下道を使おうとも朝の七時に出発すれば…
他人の記憶は定かではないが、自分の記憶が正しければ先週の今頃、自分は滋賀県にいた筈だ。なにをしに?決まっている。滋賀といえば住んだことは一度もないが自分の第二の故郷と言ってしまえるほど愛着を持つ県だ。なにせ京都や奈良などメジャーでもなく、2…