氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

リサイクル家電野郎の悲劇&紅葉の名勝「両界山横蔵寺」

とうとう、にょうぼ…もとい、洗濯機を捨ててやった。いかんいかん、願望が先走った。

 

捨ててやったでは可怪しいか?厳密にいえば洗濯機を回収してもらったが正解。粗大ごみ回収センターに電話をしたところ、「リサイクル家電は揖斐郡の『斉藤商店』でひきとってくれます」と教えてもらえた話は先刻、ご紹介した通りだ。その際、通常は郵便局で購入せねばならないリサイクル券も、そちらにいけば手配してもらえると知らされた。

 

一応、斉藤商店に電話をいれる。

ジーコジーコ

「あ、もしもし、洗濯機を持ち込みたいのですが、予約は必要でしょうか?」

「予約は必要ありませんが、12時から1時までは休憩時間ですので避けてお願いします」

「わかりました」

「その際にですね、郵便局で先にリサイクル券を購入下さい」

「あれ?そちらにはリサイクル券なしで持ち込めると聞いたのですが…」

「土曜日とか日曜日で郵便局が休みだと券を買えない方の場合は対応させて頂いてますが、基本は郵便局でお買い求め下さい」

「わかりました」ガチャン。

 

。。。ということは、土曜日に持ち込めば「リサイクル券買えまてんでちた」で通るってわけか。しめしめ、それは良いことを聞いたぞ、ってことで土曜日に持ち込んだ。

 

休みだった。

 

え?どゆこと?元から平日に持ち込める人ならば、わざわざ土日にリサイクル券を買い求めようとは思わないよね?土日にしか持ち込めない人の為にリサイクル券なしで対応するってことなんじゃないの?ジタバタしたところで世紀末が来ると困るので諦めた。あ、ここわからない人はスルーしてね。もっくんも、もう54歳だもんな。

 

で、昨月曜日にやっと持ち込むことが出来た。一度、要らないと聞いてしまった以上は当然、リサイクル券など買い求めるわけがない。文句を言われることを覚悟の上で、果敢に挑む漢の背中をみよっ!てなもんでい!

 

「はい、そこ置いといて下さい。はい、この紙もって事務所でお金を払って下さいね」

ですって。なんだよ。すんなり通っちゃったじゃん。

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さては事務所でなにか言われるか?

 

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「ではお名前と電話番号を書いて、あとは2,450円お願いします。はい、ではお釣り550円です。ありがとうございました」

ありがとう、まで言われちゃったよ。危惧したピンチやエピソードすら何もなく無事終了してしまった。つまらん、つまらん。

 

そして、せっかく揖斐にまで行ったついでに「美濃の正倉院」と呼ばれ、紅葉寺としても名高い「両界山横蔵寺」へ足を延ばしてみた。

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紅葉も見頃となっており、古刹ならではの風情が堪能出来た。惜しむらくは独りぼっちだったことくらいだろうか?いいもん、その気になれば一緒に観に行く相手なんて幾らでもいるもん。ただし、此方よりもあちらがその気になればの話だが。

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