氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

チャレンジウォーキング in 岐阜シティ

相変わらずのプータロー生活まっ只中だが、それでも職場に顔を出さねばならないことは諸々生じる。昨日もそういった理由で、なんとしてでも行かねばならなかった。ただね、行ってポンと置いて帰ってくるだけの用件だったので、エネルギーの消耗は極めて少ないわけ。それに、たったそれだけの理由で車を走らせてというのもプータローだけに気が引ける。だったら歩いていけばいいじゃない。というわけで即、行動に移した。

 

本来ならばランナーなだけに走って行けよといった話にはなるのだろうが、生憎まだ年初のレースで痛めた脚が完治していない。また振り出しに戻すのも馬鹿みたいな話なので、ちょっと横文字でオシャレにウォーキングとしたわけだ。

 

我が家から駅前までは歩いて約10km。因みに走っても自転車を使っても約10kmだ。その間、橋を4つも渡らねばならない。歩きながらもヒマだったから橋から見える景観をカメラに収めたのだが、やはり川北ともなれば田舎自慢になるだけの地味~なショットしか収めることが出来なかった。その点、やはり長良川は違うねぇ~。さすが岐阜市どころか岐阜県を代表する川だ。あまりの愛おしさに忠節橋からダイビングしたいくらいだった。

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正面に見えるのが「金華山」。頂上にあるのが「岐阜城


あいにく高所恐怖症なので橋桁の高さが1m以上あると不可能なの。

 

岐阜を代表する一大繁華街「柳ケ瀬」も、コロナの影響で大打撃を受けていると聞く。駅前繁華街も然り。岐阜県どころか、もはや日本でも数えるほどしか数がないとされるヌード劇場(ストリップ劇場ともいうが、看板に倣って)「まさご座」も、シャッターが下りシンと静まり返っていた。

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東西ある柳ケ瀬の、西のアイデンティティだけに長らく存続してもらいたいものだ。

 

やっと駅前にたどり着く。さて、腹ごしらえとまいりましょうか。実は朝から何も食べていない。通常午後8時から営業するラーメン屋(おやじ曰くラーメン居酒屋らしい)がある。8時開店なのに8時終了では得意の笑いも取れない。いや、むしろその事が笑えるかも(爆)

 

で、夜の生活を朝に切り替えて、午前10時からホットドッグ屋を店先で開業させた。ただ集まる客筋が呑兵衛ばかりなので、ホットドッグよりもむしろビールの方が売れ行きがよいらしい。自分もまた、ホットドッグを肴に青空天井の下、ビールクズに仲間入りさせてもらった。

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因みにおやじは副業で俳優業などもこなしている。正直、飲食のおやじ役という役柄しか観たことがない。

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帰りに岐阜高島屋による。こんなご時世でも「御座候」には行列が出来ていた。

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が、日本甘党当主としてはこれしきで諦めてはならぬ。というわけで、自分もしずしずと列にならび回転焼を2個購入。歩きながらのおやつとした。

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20kmを走ることは過去、何度も経験があるが、歩くという行為は正直、初めてのことだった。よく仕事量は一緒だと言われるが、心拍数が上がらないだけ消費カロリーには大きく差が出る。ただ、脚の疲労感に関してはほぼ同じ。何なら普段、使わない筋肉を使ったからか、初めてハーフマラソンに出場した時に感じた疲労感に近いものが感じられた。

 

脚の怪我が完治し、再び走ることが出来る様になるまでの辛抱と、ヒマを見つけてはショートトリップしてみたいと思う。

 

因みに動画の距離は18kmとなっているが、途中、高島屋に入店する前にランニングウォッチをポーズしたことを忘れ、その後に継続してしまったため、2kmばかりの誤差が生じたと言い訳をさせて頂こう。ま、どーでもいー話だけど。

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