氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

海と馬・記憶中枢に宿る「ネ申」

Please,立春 to me!

 

冬至を迎えても尚、冬らしさが全く感じられないままに春の訪れを迎えてしまった名ばかりの今年の冬だったが、正直、雪はスキー場にだけ降って欲しいと毎年願っていることなので、世間的には不謹慎かも知れないが未だ初雪を迎えていなし岐阜市の気候に感謝している。とはいえ、朝夕は暖房に頼らざるを得ない寒い日は必ず、というか頻繁にある。

 

仕事をしていたら、宅の坊主から

「灯油ないでかってきて」

とLINEが入った。

 

「正しい日本語を使え。『灯油が切れましたので買ってきて下さいませんか、お父上』だ」

 

せめて「かって」「買って」と変換くらいしろ。

 

高校三年生のこの時期は、もはや卒業式まで通学の必要がないので、ひとり自宅警備員を決め込んでいる。つまりはたったひとりで我が家の家庭に於ける光熱費のパーセンテージを上げていることになる。

 

どうせ暇なんだから自分で行ってきたらどうなんだ。炎天下のアフリカで、1日8時間も毎日毎日、水汲みに行かされているの子ども達を少しは見習え。

 

ついでに

「言うのが遅い」

とLINEを送っておいた。予め無くなりそうなことがわかっていれば、出勤前にポリタンクを車に積むことが出来たはずだ。そうすれば帰宅途中に給油できるから、いちいち自宅に戻りポリタンクを回収する手間が省ける。

 

すると、

「金曜日に言った」

と返してきた。そんな覚えは全くない。そんな覚えは全くないが、正面切って、「そんなことは言われていない!」返すことが悔しいながら出来ない理由がある。

 

何度も言うが、もう一度言おう。

酒飲んでる時に俺にお願い事をするんじゃねぇよ!

 

ただでさえ記憶喪失が甚しい昨今である。アルコールの影響により脳が萎縮し、記憶を司る海馬にもそろそろ影響を及ぼしている頃だろう。最近の記憶障害は「ネ申」レベルまでに発展している。ということで以上、皆様におかれましては、何かしらのご迷惑をお掛けするような事があった際は、間違いなくそれが原因だとの言い訳を先駆けてお伝えさせていただければと考える所存にございます。

 

昨日は長女を自立支援施設に迎えに行かねばいけない日だったので直帰することも叶わず、仕方がないから長女を送り届けてからポリタンクを回収、その後GSへ向かうことになる。

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ポリタンクが表に出してあったことだけは、奴の一応の気遣いと受け止めておこう。

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