氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2016年2月13日 過去の出来事・5

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♫明日は特別スペシャルデー 1年1度のチャンス~♫

 

言わずと知れたバレンタインデーイヴだ。当日が日曜日だからとケチくさいことは言わず、我が家のひもじい子ども達の糊口を凌ぐお手伝いにでもなればという優しい気持ちでもってジャンジャンバリバリと持って来なさい。本日のみ来るもの拒まずです。

 

昨夕、帰宅しても女性陣の姿が見えず、坊主がひとりでボケーッと口を開けてテレビを見ていた。その時は別に気にもならなかったが、後ほど長女に

「どこへ行ってきたの?」

と訊くと

「薬局行ってきたの」

 

恐らく近所の「クスリのアオキ」のことだろう。

「そうか、何か買ってもらった」

「うん、チョコレート買ったよ」

「そうか、よかったね。美味しかった?」

「違うよ。うんとね、お父さんとお兄ちゃんのチョコレート買ってきたの」

「あー、そーゆーことね(笑)」

早くもネタバレ。でもどうやら確実に2つはゲット出来た模様だ。

 

そんなバレンタインデーイヴの今日。姉妹の通う小学校で二分の一成人式が催される。長女も10歳なので、つまりは当事者という事になるのだが、いったいこの様な習慣がいつから始まったのだろうかと例によってWikipedia先生に訊いてみると、なんと!驚くべきことに1980年からだって。

 

まだその頃は全国的規模ではなかったものの、それにしても既に36年の月日が経過しているなどとは想像だにしていなかった。当然のことながら50歳を余裕で超えた自分には参列経験があないし、それどころか本番の成人式にすら参列していない。

 

昨晩、いつもの様に自室で晩酌をしていると、

「お父さん、来てくれる?二分の一成人式

長女がわざわざそれを言いにやって来た。

「来て欲しいの?」

と訊くと、

「〇×□※☆▽◇◎!」

とよくわからないが何やら話し出す。

 

「それ、式で言うんだ?」

「うん」

「そっか、頑張れ~♫」

「うん」

とニコニコ顔で返事をし、こちらの返事も聞かずにあちらへと行ってしまった。

 

「そうか…。来て欲しいのか」←言われてないけれど勝手にそう解釈。

 

と言うことで後ほど行って来ます。行くに当たって何か準備しておかなければないないものってありますか?ハンカチとかタオルとかバスタオルとか?

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