氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2018年2月9日 過去の出来事・3

娘達の母親、若しくは坊主の母親でもあるところの誕生日わず。

言い換えるならば、義父母の娘、年下なのに義兄の妹でもある。

毎年のことなので、一応ケーキだけは身銭を切ってご用意させて頂いた。

本人はそんなものよりも現金の方が余程お好みだろうとは易く想像できるのだが、如何せん、娘達のたっての要望がケーキなので致し方ない。要は娘達にとっても親の誕生日など食のイベントに置き換えられた何かに等しいということだ。

 

「ロウソクは何本ご用意いたしましょう?」


100本と言えば言いなりにくれるの?と、ふといぢわるな事を言いそうになったのを押しとどめ、


「大きいのを5本でけっこうです」

と答えておいた。

 

車に関してはガソリン車しか好まぬ自分だが、その他のことに関してはエセエコロジスターである。実年齢に従いロウソクを要求するなどエセエコロジスターの信条が許さぬ。溶けて無残に廃棄されるロウソクが、豚の餌に成り下がる恵方巻きに重なって仕方がないのだ。

 

さて、案の定、ロウソクの数にいちゃもんがついた。当然ながらバースデーの本人からだ。


「あのさ、四捨五入すればもう、50じゃん。それに年齢の数だけ用意された方が逆にイヤミじゃね?それならばアラフィフでもあることだし、潔く正々堂々とそう公言するチャンスを与えられたらと思ったら?


「余計なお世話じゃ!」

 

女心は難しい。つーか、めんどい。それではお望みとあるならば、来年は歳の数だけ、それも小さなロウソクを用意してあげるとしよう。果たして15cmのホールに突き立てるだけの余裕があるかどうかは来年のお楽しみ。

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