記憶は無限の彼方へ!さぁ、行くぞ!
昨日は会社をあげてのBBQが開催された。懸念された天気も午前中にはすっかり雨雲がとれ、快晴のもと開催に至ったのはひとえに雨女の長女が不参加だったからと想像する。昨年は雨どころか台風まで引き寄せるという荒業をも成し遂げた長女だった。
昨年までは娘達も自分に連れ添って参加していたのだが、さすがに中二、小六ともなれば大勢の人の前では含羞むお年頃なのだろう。今年は「行かない」宣言を開催を知らせる前からされてしまった。因みに「含羞む」は「はにかむ」と読む。書くどころか読むことすら出来ない。
さて、当のBBQだが、岐阜県は美濃加茂市にある「みのかも健康の森」で行われた。こちらの会場は屋根付き施設なので、雨が降っても安心といった配慮から幹事が選んだのだが、その心配は全く無くなったことで皆、我が家の長女に異口同音、感謝の意を述べたとか述べなかったとか。
ご当地ならではの「あゆ」や、A5等級の「飛騨牛」など様々な食材が華やかに網の上を彩ったが、自分ときたらむしろ食べることよりも飲むこと専従かの様にただひたすらと、
飲む、飲む、飲む、飲む、飲む、飲む、やっと食べる、
とまぁ、こんな感じだったろう。
案の定、閉会したこともバスに乗り地元に戻ったことすらすっかり記憶の彼方へと飛んでしまった。どうやらひとりセブンイレブンでカップうどんをすすり、ご丁寧に「箸上げ」の写真まで撮っていた様だ。
昨年までは娘達がいてくれたので、多少なりと気を張りつつ飲んでいたのが少しばかり箍(たが)が緩み過ぎた様だ。いずれ危険に身をさらすやも知れぬと大いに反省したのであったが、その反省とてどうせ2日もすれば記憶の彼方へ飛んで行ってしまっているに違いなかろう。
それにしてもあまりにも毎年の恒例だっただけに娘達がいなかったのはやはりとても寂しかった(涙)