氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

内憂外患

fish-on-ice.hatenablog.jp

ダウン症児を子に持つ親の会があると聞き、藁にもすがる思いで参加してみることにした。

 

NPO法人が主催する、いわゆるダウン症の会の中に、新生児の親の会というのがあり、入会はしていなくとも参加出来ると聞き試しに参加してみることにした。

 

赤ちゃんと一緒に5〜6名の親がいただろうか。皆、ダウン症児の親達だ。但し父親は自分しかいない。ダウン症児の子育て経験がある母親を中心に円陣となり、各々の心配ごとや様々な相談に答えてくれた。

 

まぁ、言ってみれば入会を促す勧誘に近いものだとは知りつつも、情報に疎い現状を鑑みるにメリットは多少なりともあるだろうと入会することにした。何よりも自分のことより家内のことだ。

 

長男のママ友はそれなりにはいた筈だが、こと長女が障がい児となれば必然的にママ友は出来にくくなる。それにも増して長男のママ友と疎遠になるのではないかということを懸念していた。会に関わることにより交流を増やし、新たなる理解者が増えてくれればよいとの自分なりに考えた結果だった。

 

ただあくまでも「なり」は「なり」。自分にとってのメリットが家内に当てはまるものではないと痛感することになる。ただ家庭に障がい児がいるだけでこれほどまでに悩みが勃発するとは当然のことながら想像出来るわけもなければ範疇を超えている。

 

つまるところ、敵は外だけでなく内にも存在することになる。

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1歳4ヶ月

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