氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

新春トレイルランニング

昨年はコロナ野郎のせいで開催が見送られた百々ヶ峰を舞台に道なき道を駆け抜けるアホの祭典「2022 たずさえの森 DODO NEW YEARS TRAIL」が昨1月4日に開催された。因みに岐阜市で一番高い山だ。

 

今年は老若男女トータル約70名ほど?が時間別に参加し、登山道が若干の雪で覆われるという最高のコンディションの中、奇声をあげながら約20kmの距離を駆けずり回った。最年少はなんと!小学校の3年生だと。いいですか?20kmですよ。それも山の中を。

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3が日の間、ダラダラとこたつに入って食っちゃ寝していた脂肪の塊な諸君。見習ったらどうなんだ?

 

因みに前回の大会では同じく小学生の女児に急登で軽くオーバーテイクされるという、苦い経験を自分はしている。

 

で、さも今大会において優秀な成績を収めたかのような語り口から始まったこの物語だが、今回、自分は参加しておりません(爆)

 

だって深夜まで働いて朝は暗いうちにはもう自宅を出ている自分ですよ。練習をするにもその時間が取れないし、何よりもやにわに訪れた神経痛があまりにも痛くてとてもじゃないけど走れないのよ。それは山とて同じ。トレイルランというだけあってあくまでも走るのがメインなだけに、如何にアスファルトの様に硬くはない登山道であろうが上下に動けば振動するのは同じこと。故に今回は見送らさせていただきました。

 

ただ、スローに登山を楽しむ程度ならばいけるんちゃう?と考えて、レースにこそ参加はしなかったものの1人山頂を目指してヒーヒーフーと登った次第でありんす。

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降ったりやんだりの小雨とはいえ、冒頭でも触れた様に悪条件こそトレイラーにとっては最高のコンディションとなる。それを楽しむことが出来るのが彼らなのだ。だって、みんな変態ばかりなんだもん。でなけりゃ、1歩間違えば大惨事にも繋がりかねない、ゴツゴツとした岩場を目に見えぬ速さで駆け下りていくなんて出来ないもん。一瞬の判断と視力の良さが問われる競技だ。因みに白内障の自分は一歩一歩踏みしめながら「よいしょ」と言いながら下りていく。

 

山頂アタックまであと標高数十メートルというところにまで到達した。でもなんかちょっと物足りない。登りきっちゃうと普通、もう一度登りたくなるよね?誰もが考えることだと思う。よし、じゃせっかく登った山だけど下りちゃえ、というわけで、登り口と反対方面に一度、下山してから再アタックに挑むこととした。

 

ところがですね、再アタックは良いものの、中腹あたりから小雨がみぞれになり、それが山頂に近づくにつれ雪へと変わるだろ~♪じゃねぇよ。だろ、じゃなくて変わっちまったんだよ。それも強風を交えて横殴りの雪だ。危ねぇ、危ねぇ、マジ遭難するかと思った。選んだルートがね、岩場登りの山頂までの直登ルートだったのよ。スリリングで面白いコースだけど、雪の日は選ぶべきじゃないね。

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結果、雪や雨にまみれて全身、ぬれぬれにはなってしまったものの、とても楽しいトレイルだった。来年こそは万全を期して挑みたいと思う、自分もまた変態なのかも知れないというか変態だね。

 

おまけ

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