氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

炎天下で走る馬鹿物語

道具だけならばもう明日から開業出来るほど、自宅に置き場がないまでに揃えられている。

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厨房機器に至っては、いつゴーサインを出してもOKなようにスタンバってくれている。要するに中身に関しては90%ほど準備万端なのだが、それを入れる器がなかなか間に合わない。もう、俺様は完全に開き直ったぞ!


ということで、梅雨も明けたことですしなんら脈略はありませんが久しぶりに走りに出てみようじゃありませんか。その前に気温のチェックをば、っと。えっ?嘘。午前9時の段階で既に30.4℃だって。真夏日じゃん。やっぱやめよかな~どうしようかな~走ろかな~やめよかな~と1分ほど悩んだ挙げ句、初志貫徹也。やはり意を決して走りに出ることに決めた。


走るとはいっても本当に久しぶりのことだ。最近はどちらかと言えばロードワークよりもフィールドワークに傾倒していたので、実際ワラーチを履くことも久しぶりのことになる。ま、気負わずファンランに努めましょ。


どこの田にも水が張られ、水面に移される景色がランニング中の目を楽しませてくれる。ほら、ご覧。前方の山が綺麗に映り込んでいるよね。そう、いわゆる我が家の裏山だよ。この景色を自分だけが「逆さ御望山(ごもやま)」と呼び毎年愛でている。

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東海環状自動車道、岐阜ICの2年後の開通に向けて北部「御望山」に西部「船来山」、両山にトンネルが貫通する。今まで普通に通ることが出来た道路が至るところで通行禁止となっており、工事箇所に差し掛かると行っては戻り迂回を迫られの連続が続く。ただ、そのお陰もありトンネルの入り口を初めて写真に収めることが出来た。

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それにしてもあぢぃ~。頭からボタボタと垂れてくる汗が目に染みて痛い。実は大事にしているガミ子ことGARMINが充電していたつもりがされておらず、従って走った距離がわからないまま当てずっぽうに距離を稼いでいる。経験上、中間地点と思われる道の駅「富有柿の里いとぬき」で小休止。

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まじ、休憩でもせな焼け死ぬかも知れんし。


板屋川に差し掛かると植樹された桜の枝葉がつくった影で、幾分すずしく走ることが出来た。とてもそこに川があるとは思えぬほど鬱蒼としていたが、ホタルが見られなくなれば除草作業が始まるだろう。知らんけど。

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最近、運動不足でちょっと巨乳傾向なんだよね。走るとおっぱいが揺れるんだよ。こりゃ経験上、間違いなくB地区がTシャツに擦れて擦過傷を患うだろうなと思いつつ、帰宅してシャワーを浴びたら案の定、ギャーッだった。フルマラソンを走った時なんて血が出たこともあったからね。


因みに昨日の岐阜市の最高気温は36.1℃だったが、まだまだエアコン無しで耐えてます、この私。つーか、部屋にエアコンが無いだけなんだけど。節電に一役買ってます。てか、中部地方は大丈夫だろうと高を括っていたんだけど、そうでも無いんだってね。ということで、貴様ら全員、俺様を見習え。

 

おまけ

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