氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

加齢臭漂う漢の『カレーらーめん』

ここらで岐阜県岐阜市垂井町に足を運んだ諸般の事情というものを説明しようじゃ内科外科泌尿器科。それはね、わざわざラーメンを食べに行ったんだよ。しかもあろうことか「CoCo壱番屋」に、だ。ココイチカレーラーメンを提供していることはもう、皆さんご存知だよね?ところが岐阜県広しといえどもカレーラーメンがオンメニューされているのはココイチの垂井店だけなんだよ。


ラーメン屋が売るラーメンにはまるで興味がない自分だが、それが寿司屋であるとかカレー屋と聞けば俄然、興味が湧いてくる。というわけで、片道18km、時間にして40分の無駄なガソリンを費やして行ってきたわけだ。


到着した途端にカレーラーメンをやっていますってのが表構えでよくわかる。

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じゃ、ちょっくらいただいてみるとしましょう。

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『魚介カレーつけ麺』にも心が動いたが、つけ麺はつけ麺であってラーメンではない。ここは敢えてラーメンをチョイスするべきでしょ。ということで、選ばれたるは『手仕込とんかつカレーらーめん』だ。

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ココイチには遡って10年前に利用したきりだが、自分がオーダーするのは頑なに『ロースカツカレー』だった。なんのこたぁない。ラーメンにしてもその拘りを踏襲しただけだ。


「すみません。カツだけ別皿でお願い出来ませんか?」

「はい、かしこまりました」

ココイチでは大抵のわがままが通用すると聞いたことがある。案の定、その通りだった。


「お待たせしました」

と登場したそれは実にシンプルなカレーらーめんだった。

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トッピングはもやしとネギのみ。とんかつが乗っていなければ随分と貧相な見た目だね。ただ、軽く予想を裏切ったのは、単に茹でた麺にカレールーがかかった「更科県庁前店」の『カレーそば』みたいな手抜きではなく、スープからしっかりと仕込まれたカレーらーめんだったということだ。カレーらーめんだというのに性懲りもなく白いシャツを着てきてしまったので、潔く前掛けをば。

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愛知岐阜に住むものならばカレーにソースは必須だよね。とはいえ、さすがにラーメンにソースをかけるのは抵抗感があったので、とんかつだけにしておいた。

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このソースをかけたとんかつをカレースープに浸して食べると美味さに相乗効果が得られることを発見してしまった。

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ただ、これは別皿にしたからこその発見だと思う。衣のカリッとした食感も味わいのうちだからだ。


福神漬がついてきたのでどう料理してやろうかとスープの中に浮かべてみたが、単に食べにくくなっただけだった。

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カレーライスのようなわけにはいかないね。


話のネタにと遠路はるばるやって来たは良いものの、この為だけに来る価値があるかと問われれば正直、微妙。ということで、必然的に昨日のネタへと続く。

 

 

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