氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「道の駅 志野・織部」でソフトでポン@「青いクマ」

多治見市の「本町ロマンス食堂」で2人前の『けいちゃん』を胃の腑に放り込むと、一切の躊躇なく帰宅の途についた。因みに「躊躇」も「薔薇」や「憂鬱」同様、読めるけど書けん。書けるけど読めないという字は果たしてあるのだろうか?


まだ宅の坊主が幼きときに、ボトルに書かれた「山」という字を紙に書き、

「ねぇ、お父さん。これなんて読むの?」

と訊かれたことがある。これ即ち「書けるけど読めん」だよね?だから答えは「ある」だ。


だからそんなことはどうでもいいんです。あ、因みにボトルってウィスキーの「山崎」ね。


まっしぐらに帰宅する筈が自然現象には立ち向かえないよね。この歳になると「来たっ!」と思ったらもう、どうにも我慢ができなくなるんだよ。お誂え向きに「道の駅」に差し掛かった。時速300kmの速度で左に急ハンドル!スピンが始まったところで軽くカウンターを当ててアクセルオンすると空いている駐車場に車をとめマッハでトイレに向かった。


「ふぅ~、間に合ったぜ」

額に浮かぶ脂汗を右腕で拭いながらふと見ると、気になる幟が目に入る。


「青いクマだと?」

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その横には標語が書かれた看板も掲示してあった。

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どうやらスイーツショップのようだ。これまたお誂え向きじゃないか。それでは食後のスイーツタイムとまいりましょう。


メニューには各種パフェやら高さ35cmの名物クリームソーダなど映えるものが多々あったが、お財布の中身と胃のキャパシティと相談したところ、400円のソフトクリームならばOKと返事があったのでそれにしてみた。

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その中で自分が選んだのは「青熊サイダー」だ。


サイダーって本来は無色なのに、そこに無理やり「青熊」をのっけて青色にしたところに涙ぐましい営業努力を感じてしまったのは自分だけだろうか?だって、他のメニューは皆、焼き物の名称なんだもん。



サイダーというだけあって驚くべきことに味わいはサイダーでジローが変身するのはキカイダー

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うん、うみゃい。熊さんのモナカの皮が可愛いね。

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Amazonで検索したら3,078円で売ってたよ哀川(笑)


さて、一頻りスイーツを堪能すると、今度こそ帰る。でもまた緊急避難に迫られるかも知れない。本当にジジイってやーねー。

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