氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

諸行無常

憤懣(ふんまん)やるかたない劣悪な風景

趣味のトレランを全うすべきと山の中を走っていた。涼しさが増してきたお陰で木々はすっかりと色付きその絵画の様な風景を観ながら走ることが出来るこのシーズンが一番好きだ。 山を愛し、山に愛されたものだけが味わうことが出来る至福のひと時がそこにはあ…

歯痛から歯医者で思う男女平等参画

前日の晩から少し痛むな、と思っていたんだ。噛めば噛むほど味が出る、ではなく、噛めば噛むほど痛みが走る。忘れたふりして一晩明かせば名実ともに忘れてしまうことを期待した。 期待はずれだった。 鏡を見ると左の頬の一部分がポッコリと腫れている。そし…

罠にハマるプラシーボな人々

なぜだろう?「ご当選おめでとうございます!」と書いてある。 当選なのか?「サンプル無料提供」の案内が配られていたから応募しただけなのに。応募の反対が当選ということならばそういうことなのかも知れない。送った全員がもらえるものだと勘違いしていた…

明け方に思う少子化対策

気温が一桁台に突入し、やっと秋の深まりが実感出来る様になってきた。ってゆーか、今週の金曜日には『立冬』が待ち受けている。暦の上とはいい、もう冬じゃん。冷え性な身には何かと堪える冬だが、けして嫌いではない。ルーツが高山市にあるからだろうか?…

定年制度廃止・辞めどきは自分で決めよう!

千葉に住む兄に用事があり電話をした。脂肪肝や狭心症を患っているなどの世代的あるあるな病気自慢を聞かされはしたが、そこそこ元気にやっているということだった。 「俺も来年で定年退職だからさ」 よくよく考えるまでもなくそんな歳になっていた。約80%…

悩める「お悩み相談係」

領収書 こう見えても、って殆どの人は見たこともないよね。一部、自分を知る人だけにそぉ~っと語りかけよう。はい、仕切り直し。 こう見えて面接担当官&お悩み相談係なんつーことをもやっている。そこで早速だが昨日のお悩み相談室はといえば…、57歳の私で…

着物足りえないジャンキーな器

ポテトチップス BIGBAG うすしお味 ほら、画像の右上辺りで愛娘たちが羨ましそうに見ているでしょ?職場に娘の写真を飾るだなんて、どこまで粋なダンディーダディーなんだろう、うんうん。そう、そんな彼女たちにお下品なところは見せられない。 その点、箸…

紐のない財布@Autumn Collection 2019

「ねぇ、お父さん、洋服買って」 って、あんたね、休みの度とは言わないけれど、ここのところしょっちゅう買わされてる様な気がするんだけど…。的なニュアンスで言葉を返すと、 「ううん、気のせい、気のせい」 「そっか、あははは、気のせいか。お父さんん…

権威と主張のゴリ押し

努めて顔を合わせない様にしていた。が、いかんせん同じ町内で同じ班。それも、玄関先にまで来られたら会わずにはいられないだろう。 嫁がいたならばまだ居留守も使えるというものだ。ただタイミング悪く、というか来ることを知ってたんじゃねぇの?というタ…

わらしべ長者@スコッティフラワーボックス 320枚(160組み)

ほら、ごらん。どこからどう見ても普通のティッシュだよ。厳密にいえば『スコッティフラワーボックス 320枚(160組み)』さ。 スコッティフラワーボックス 320枚(160組み) ところがそのテッシュでもこう縦に数多く並べると実に壮観だよね。ついでにこのこ…

今のところ数字の見えないポイント

むしろ「敬われる」方に近い年齢になろうとも、親への義理だけはけして欠いてはならない。そういった理由も確かにありはするのだが、孫、つまり我が子を使って義父母のポイントを稼ぐに「敬老の日」というのは非常に便利でありがたい祝日だ。如何に少額なプ…

史上最大のチャレンジ@ふつうの床屋

自分史上、未だかつてないチャレンジがここ、床屋で繰り広げられようとしていた。行きつけの床屋ではあるが、通いだしてからまだ6年の歳月しか経ていない。というのも、それ以前に通っていた床屋の店長がその店を辞め、今の店に新たなる店長として就任した…

粋な暇の潰し方

ウォーキングがてら「イオンモール各務原」を散策してきた。 勘違いしないで欲しい。あくまでも「イオンモール各務原(以下AK)」の建物の中を散策がてらウォーキングして来たということだ。少なくとも5,6人は「すっげ、玉宮町(職場のある場所)からあそ…

高校ブランド化

「家帰れる?」宅の坊主から唐突にLINEが入った。午後12時52分のことだ。いつも思うことだが、言葉に筋道がなくあまりに散漫とし過ぎて全く意味がわからない。そんなところは奴の母親にそっくりで「さすがB型」とうならざるを得ない。震災に見舞われたわけで…

「ねぇ~、誰かいい人紹介して」

「ねぇ~、誰かいい人紹介して」 と美貌≦愛嬌の五十路熟女にいきなりお願いされた。バツイチ、3人の子持ち。但し、3人とも二十歳をとうに超えている。 いい人と言われてもその解釈は様々で、顔がいい人から顔は悪いが頭がいい人、スタイルがいい人や性格が…

生まれた時代がよかったね、スズメちゃん。

偶然にも可愛い光景を目にすることが出来た。穴ボコだらけの道路も癒しのオアシスに大変身!といったところだろうか。但し、ハンドルさえ握っていなければである。 気配を消さず近づいても水浴びに夢中で逃げようともしない。それほどにまで渇水していたのだ…

飛騨高山中華そば@角や&飛騨一宮@水無神社の御朱印

名目上は「出張」だ。ただ「出張」とはいえ、そこには営業もなければ義務もない。要するに自分がただ行きたいから行ったというだけだ。 中1ヶ月をおかずに高山市を再訪したのは、祖父が亡くなった時以来だから彼これ37年ぶりとなる。先日は娘達との夏休み…

死して心に残す

この世に生を受ければ当然のことながら死をも覚悟せねばならない。いや、自分のことを言っているわけじゃないからね、勘違いしない様に。せめてあと50年くらいは生きるつもりだから。 父方の祖母は104歳まで生き、時の総理大臣、小泉某より表彰状をもらって…

最終、且つ最強奥義

今年の春から習い出した合気道もかれこれ4ヶ月となる。我が家の次女の話だ。「格闘技がやりたい」と唐突に言い出したのを受け、きっと父親に倣ってのことだろうと理由は聞かず教えてやることにした。「おれも引退したとはいえ、曲りなりにも格闘技をかじっ…

台風対策・先ずは窓を閉めること

帰宅すると家の窓ガラスがダンボール紙で覆われていた。おそらく、というか確実に台風対策だと思われるのだが、以前NGを言い渡したのにも関わらず、また同じことが為されていた。 「家の内側に貼ってどーすんの?物は外から飛んでくるんだから外に貼らなきゃ…