デリバリーで初体験♡
車においては勿論のこと、人生や仕事にしてもより前へ進もうと思ったならばシフトチェンジは欠かせないことだろう。こと、今回のコロナ騒動を真正面に受けてしまった飲食業界は特にその必要性が迫られる。
本来ならば歓送迎会でウッハウハなこの時期に、自粛を迫られることは世界的な波として受け入れざるを得ないとは思うものの、けして納得してのことではない。そりゃ、そうさ。身入りがなけりゃ、食っていくことも出来ないんだもん。
ま、そんなわけで弁当&デリバリーを初めて始めてみたのだが、逆に「ステイホーム」の影響力が反映してか思った以上に需要があることに驚いた。
加えて、デリの大変さも思う存分に経験させて頂いた。それを主体とする業態に敬意を払わざるを得ない。
「デリバリーの予約入りました」
とくれば、先ずは配達可能な住所なのかを調べる。これって今ならばスマホで簡単に検索出来る世の中だけど、それ考えるとスマホもナビもない時代に出前を主流としてやってこれた店って凄いよね。
で、さっそく住所から検索してみる。
「えぇ~っと、メールフォームから住所をコピペして、でGoogle先生おせーてとお願いをするっと」
はい、出てきました「金津園」
知っている人は知っている、知らない人はまぁ~ったく知らない、この地方が誇る?ちょっとした歓楽街だ。わざわざここを目指して県外からみえる観光客もいたりする様なところなんだな、これが。まぁ、今はこんなご時世だから閑散とはしているのだが。
「えっ?ここに配達に行くの?」
岐阜市に住みながら店に入るどころかこの地域に足を踏み入れたこともない、シャイな自分は逆に気持ちがワクワクしちゃって動悸が止まらない。
で、胸に希望を秘め生まれて初めて入店しました〇ープ〇ンド。いやぁ~、感動したね。とにかく誰かに話をしたくてウズウズしちゃった。
「#〇ープにデリする漢」と今後、呼んでくれてもいいよ。