邪まなる者に宿る邪まな風
「ヘークショイッ!!誰でぇい!噂してやがんのはっ!」
はい、どうやら風邪っぴきさんになってしまった様です。これだけ寒暖の差が激しけりゃ風邪の一つや二つひいてもおかしかないっしょ、ほんまにもう。
因みに昨日、岐阜市の最低気温は3.4℃、最高気温は15.8℃だった。日中はポカポカ陽気で上着も必要のないくらいに暖かかったのだが、午前中の寒さといったらまるで厳冬のシベリアにいる様だった。シベリア行ったことないから知らんけど。
記録によれば、前回風邪をひいたのは5年と8ヶ月前、要するに春先のことだった。嘘。そんなの覚えていられるわけないじゃん。ただ自分の海馬をググってみても、意外と冬場に風邪をひくことはなかったかと思う。ただ思うだけだから確信はない。
馬鹿は風邪をひかないとはよく言われることだが、となれば自分は馬鹿ではないと証明が立つ。ただ、ひょっとしたら自分は馬鹿なのにも関わらず風邪をひいてしまったのかも知れない。ひょっとしたらひょっとしてこれは歴史上の大発見になるのではないか?
そんなこと発見したところで1円にもならんいかれポンチの前置きはここまでです。あー、頭重っ。「ずじゅう」じゃないよ、「あたまおも」だよ。
月も改まり12月、いわゆる師走に突入した。
「師走だなぁ~、僕は12月になるといつも師走なんだ。いいだろ?」
12月に入っても、未だ秋の尾っぽを引きずってあちらこちらで祭りの類いが行われている。そのひとつに岐阜市中央卸売市場で開催される「市場まつり」がある。
市場といえば普段は自分の様な関係業者しか右足だろうが左足だろうが前足だろうが踏み入れることは一切許されない聖域なのだが、年に数度、こういった機会に解放されている。まぁ、これも観光に特化した中央や地方の市場ならば全く例外となる決まりだが。
毎年この祭りには足を運ぶのだが、今年は例年にまして比況(いわんや)盛り上がりを見せていた様だ。それが証拠に午前10時半の段階で、目的としていた岐阜がメッカと言われている『栗きんとん』や、みかんを残すフルーツの類いは全て売り切れ。正直、何をしに行ったのかもわからないほどに朝から賑わっていたことが想像出来る。致し方なく今年は手ぶらで早々に退散。
で、娘達とのお出かけは、冬限定の『ジャンボ』バニラモナカで3人仲良く〆させてもらった。ミルクのコクがアップしていた様だが、如何せん元を知らないので総評は差し控えさせて頂きます。
因みに市場と〆の間には「ピンラテ」で服を買わされ~の、ランチは「魚べい」で親以上に食われ~のでいつもの如く財布に成り下がった自分がいた。
「ピンラテ」と「魚べい」がわからない?ググれ。