氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

ジブリ?no,no デブリ

意図してそうしていたわけでもないが、普段は昼食をとらないことが多い。以前も少しこの件に触れたことがあるが、起床時刻が普通の人とは異なるので朝食や昼食という概念がないといった理由もある。わざわざ食べに出かけるのも面倒だし、1食や2食抜いたところでそう簡単に人は死なない。つまり1日1食で済ませてしまうことが多かったということだ。

 

ところがだ、今までは一人事務所での引きこもりが仕事の殆どだったのが、弁当屋を始めてからというものは大勢のスタッフと過ごす時間が長くなり、それに伴いスタッフに気を遣わせることも多くなる。

 

繁忙タイムが過ぎると、決まってスタッフが

「賄い出来ました」

と大盛りの白飯と大量のおかずを持って目の前に現れる。非常にありがたいことだ。ただ問題がある。どれだけの量であろうとも、単に大盛りを謳い文句にしている店と比べれば普通に食べられてしまう量なのだ。これが数日続くと結果、体重計に乗らずともその体型が変わってしまったのが贔屓目に見ても明らかとなってきた。

 

二十歳を超えてから今までの最大体重は80㎏だった。ただこの頃はバカみたいに筋トレに精を出していたころだったので、耳にする重量よりも均衡がとれた体型だったかと思う。見た目に最悪だったのが70㎏ぐらいの時。齢45の時だ。運動らしい運動もせず、のんべんだらりとした生活を送っていればそうなることは自明の理。そこで宅の坊主が空手を始めたのをきっかけに、自分も挑戦してみることにした。

 

初めての試合、自分に宛てがわれた階級は63㎏以下級だった。約1ヶ月で体重を7㎏落とさねばならない。それこそ大好きなビールをも我慢して、試合日程ぎりぎりのところで7㎏減量を見事成功させる。たまたま主催者から電話を頂き、減量成功を告げたところ、

「あれ?63㎏じゃないぞ。62㎏以下だぞ」

 

階級の数字を間違えていた。そこからの1㎏はそれはもう大変な1㎏だったと想像頂けるだろうか。

 

なんとか62㎏以下にまで落とすことが出来たのだが、それ以降、ずーっとその体重をキープどころかマラソン大会が目前に迫ると60㎏を切るところにまで減量をしていた。それがだ、出場予定していた大会等々が全て潰れたとなると目標を見失い、それに伴い運動量も減り実にいかん奴に自らを貶めてしまった。そりゃ太るわね。

 

体重公表は差し控えさせていただくが、現在62㎏以下でないことは確かだ。今一度我が身を鍛え直そうと誓ったのだった。

 

でもって仕事の前にちょっちランニング。付け焼刃で終わらせるわけにはいかない。

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河川敷にも自粛のお願いが…。

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節分の鬼まで駆り出され…。

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