氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「どMの祭典」@第32回「いびがわマラソン2019」

「いびがわ」の壁と「進撃の巨人」の壁はどっちが高いんだろう?はい、越えられないといった点ではどっちも同じく高い。

 

昨日は岐阜県の片田舎にあるにも関わらず、毎年大盛況な「いびがわマラソン」を堪能してきた。

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辛うじて「堪能」という言葉を使わせてもらったが、本人、全く満足しておりません。プンプン。

 

因みにこの「いびがわマラソン」。今回で32回目を迎える。当然、東京や京都、大阪などと比べ物にならないくらい歴史が古い。が琵琶湖には足元にも及ばない。50年選手のマラソンもあるということだ。

 

今年もまた「いびがわの壁」を果敢に攻めた。にも関わらず、物の見事に花と散る結果となってしまった。要するに4時間を切ることが出来なかった。

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4時間を切る、いわゆる「サブ4(フォー)」ちゅうやっちゃがね。振り返るも原因は自分にしかない。明らかなる練習不足だ。数本ロードワークをこなした程度のつけ刃で記録を更新するなど実に恐れ多いと自覚している。加えて減量の失敗もあげられる。自らのベストを4kgもオーバーしていれば結果は火を見るより明らかだろう。

 

ただ、少しだけ言い訳をさせてもらうと、今年は台風の影響で落石等の危険が拭い切れないといった理由があり、コースの変更が余儀なくされた。それにより大勢の人の塊がスタートラインに行き着くものの、そこからもまともに走れないといった状況が数キロ続いたことによってペースを乱されたといった愚痴が皆からよく出ていた。が、結局は全て言い訳に過ぎない。

 

然しながら、「堪能」に当てはまることが確実にこの「いびがわマラソン」にはある。

 

シティマラソンにはない、地元ならではの応援に感動をもらい、そして帰郷する遠方のマラソンランナーが沢山いることがその証明だ。

 

これは毎年、参加する度に文章に残すのだが、地元、揖斐川町民が総出で応援してくれることだ。それこそ保育園児から幼稚園児、小学生、中学生、高校生に加え、沿道に住まわれる民家の方々、子どもからお年寄りまでと、その一体感は想像に絶するものがある。だからついつい釣られて翌年もエントリーしちゃうんだよな~。参加者ならば皆、納得してくれるだろう。

 

壁が越えられないならば壊せばいい。来年こそは壁の向こう側を見てみたいものだ。

 

おまけ

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会場内には飲食ブースもてんこ盛り レース後は大勢のレーサー達でひっちゃかめっちゃかになります。

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揖斐川特産品のお茶っ葉を見つめる猪 豚コレラ撲滅キャンペーンのPRキャラクターらしい。

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完走者のみに与えられる、いわば戦利品。毎年のことだが、バスタオルのデザインは中々良い。

 

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