「コストコ」どっこい、おととい来やがれ!@岐阜県羽島市くんだり
なんだって?岐阜県羽島市なのに「コストコ」がある?「ステテコ」でも「ドンタコス」でもなく「コストコ」が?
「コストコホールセール岐阜羽島倉庫店」正式名称は意外と長い。
それは岐阜出身の国会議員、大野伴睦が政治の力でそこに「岐阜羽島駅」という名の駅を作らせ無理やり新幹線を迂回させたという羽島市の支配をもくろみ、アメリカはワシントン州、シアトルにある本社より、送り込まれた悪の秘密結社の名称だ。
話が回りくどいっ!
アルファベットで書けば「COSTOCO」となる。なんか「LACOSTE」みた~い。うん、言い得て妙?
この話は、その衝撃の事実を善良かつ朴訥とし藤の花をこよなく愛す羽島市民にお伝えせねばならないと、勇猛果敢にもその「コストコ」へと潜入した勇気あるひとりの男の感動物語だ。全国の皆さん、今回は極めてリスクの高い話となりますので、身の危険を感じましたら直ぐにでも読むのをおやめ下さい。ただちに身を守るために最善を尽くしてください。
事前情報として、入場料が必要だということは知っていた。いわゆる会員制度だ。ここはクラブかスナックか?原価率9割とも言われている「コストコ」の商品ゆえ、年会費を徴収することはビジネスを成立させるためにも必要なことなのだろう。ま、いわば顧客の囲い込みちゅーことやね。
当然、そんなものを支払うゆとりどころかその気もないものだから、今回は既存会員でもあるAさんに同行して頂いた。
記者「Aさん、今回はよろしくお願い致します」
A氏「よろしくどーぞ」
♫今~私は~ コバルトの風~
Feeling in America, in America♫
と来たもんだ。
記者「へぇ~、食いものしか売ってないと思っていたら 色々とあるんですね」
A氏「はい、ミサイル以外何でも売ってます」
記者「へぇ~、そーなんだ」
A氏「ここはパンだけは美味しいんですよ」
とパン売り場に案内してくれた。
記者「めっちゃパン入ってますやん」
A氏「それがここの売りですから」
その後、肉売り場やら魚売り場やらを色々案内していただいた。
A氏「何も買わないんですか?」
記者「はい、今回の目的はいわば索敵ですから」
A氏「アメリカさん相手にあまり物騒なことは言わないで下さいね。では、ホットドッグだけ食べて帰ることにしましょう」
そこで「コストコ」の一番の売りでもある噂に聞く180円『ハッ~ダッグ』を食し、本当に何も買わず店を出た。
【まとめ】
岐阜県羽島市なのに「コストコ」の『ハッ~ダッグ』は180円でボリューム満点。
オマケにザワークラウトや玉ねぎ、レリッシュ(ピクルスのみじん切り)はトッピング仕放題、ケチャップにマスタードは掛け放題とコストパフォーマンス的にも文句なし。そこにソフトドリンクの飲み放題もついてくる。
まさに至れり尽くせりだ。
えっ?そんなことは知ってるって?そこを知らないふりをするのが大人ってもんでしょ、あーた。
ということで、如何でしたでしょうか?今回の身を張った「コストコ」潜入ルポは。きっとあなたの胸に感動の渦を巻き起こしたことでしょう。それでは皆さん、命があればまたお会いすることと致しましょう。現場からはS・ボンバー・ボボがお届け致しました。