氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

期待を裏切られた@岐阜市川原町「鵜飼茶屋しゃぐ」

昭和アイドルがCMで活躍していた頃の映像をYouTubeで見ていたら林寛子が出ていた。当時はなんとも思わなかったが、年齢を重ねるに従って好みって変わるもんだよね。めちゃんこ可愛いやんか。となれば今がどうなっているかが気になる。で、ググってみたら、今もまぁまぁ宜しいじゃないですか。相変わらずステージに立ち、歌手活動を続けているらしい。


それよりも何よりも、その同じステージにザ・リリーズがいたのには驚かされた。芸能人って思いの外、息が長いな。そしてそのザ・リリーズがこれまたご馳走状態に熟されていたのには更なる驚きを禁じ得なかった。林寛子も含め皆、還暦超えてんだよ。自分の59という年齢にしても自らが子どもだった頃にはとっくの昔におじいさん扱いされていてもおかしく無い年齢だし。だって父親の定年退職が55歳だったんだもん。


はい、林寛子ザ・リリーズの今が知りたい人は各自でググるように。


忘れもしない昨年の6月6日、かき氷を欲して岐阜市川原町にある「緑水庵」を目指した時のことだ。川原町には有料の駐車場も無いので長良川の対岸にある公園に車を止めわざわざ長良橋を渡り向かった。ところが折からのコロナによる非常事態宣言により鵜飼が中止となったのを受け、「緑水庵」もそれに従って休んでいやがったのだ。ふ、ふざけんじゃねぇぞ!


ということで3人で話し合った結果、リベンジを果たそうということになった。ただ、期待通りに間違いなく店は開いていたのだが、表に張り出されたメニューを見て狼狽してしまった。「みかん氷800円」?そんなに高かったっけ?

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自分の頭の中には400円程度に刷り込まれていたからだ。いや、ま、それもかなり以前のことなので、物価上昇に伴い価格に変動はつきものかと思うのだが、さすがに2倍の価格ともなれば躊躇してしまったわけよ。


「お父さん、隣にもあるよ。隣の方がよくない?」

「え、そうなの?」

見ると確かに外のベンチでカップルがかき氷を食べている。外でしか食べられないのだろうか?

「中でもお召し上がり頂けますよ」

思っていることが見透かされたのか、店の女性から声が掛かった。

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ならばもう悩むことはない。決定。ってゆーか、こんなところに店があったんだ?


店名は「鵜飼茶屋しゃぐ」、平成21年にオープンってことは、もう13年もやってるんだって。こっちの方は滅多に来ないからな~、疎くてどうもすみません。


「写真とは少々、盛り付けが違いますが良かったですか?」

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まぁ、それもよくある話だが、がっかりされる前に予め伝えてもらった方が良心的だよね。

「えぇ、大丈夫ですよ」


因みに娘1号は「桃氷(桃果肉入り)400円」、2号は「ブルーハワイ300円」、自分は「マンゴー300円」だ。

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「はい、お待たせしました。最初からスプーンを入れられると倒れますので上の方はかじって下さいね」

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って、え?は?なにこれ?ちょっとヤバくない?てかヤバいっしょ。と言いつつも、こんなことされたら笑うしかないよね。氷はふわふわではなく自分がそう呼ぶところの頭キーン系だが、もう今年はかき氷いらんってくらいに堪能させて頂きました。また来よっと。

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