たこ焼き屋なんだから「たこ焼き」が美味しければいいのだ
元々が潰瘍性大腸炎という持病を持っていることもあり、内蔵の強さには自信がないのだが、そこに加えここのところの猛暑続きでしょ？冷蔵庫で冷たく冷やした水を毎日がぶ飲みし続けたのが原因か、日曜日の朝からどうも調子が悪い。熱中症を防ぐために意識的に水分を摂取せねばと自らにアラートを鳴らしていたのだが、デリケートでナイーブでセンシティブでチャーミングでかっこいい、我が大腸にはどうやら刺激が強すぎたようだ。やはり一日３リットルはちょっと多過ぎたか？
ということで、お出かけしたいが気力なし。とならば、さほど体力を要さぬ近場にしよう。開業してかれこれ２年にもなろうかと思う。店の前はよく通るのだが、自分にとってはほぼ興味の対象外だった。たこ焼きってたまたま大阪に旅行に行ったってことならば食べてみたいという気にもなるけれど、岐阜にいてわざわざ食べたいって気にはならないんだよね。では、なぜそこに行こうという気になったかといえば、たこ焼き屋なのにイートインが出来ておまけにランチまで提供しているという情報を入手したからだ。
「たこん家（たこんち）」が屋号だ。
たこ焼き屋にありがちな店名だ。わかりやすくていいよね。運の良いことに店内は貸し切り状態だったので気兼ねなく撮影が出来る。
ランチメニューから長女は「たこ焼き」と「ラーメン」がセットになったBランチ、次女は「ラーメン」と「餃子」と「小ライス」がセットになったCランチをチョイス。
おいおい、中華料理屋に来てるんじゃねぇんぞ。たこ焼き屋に来てるんだから「たこ焼き」を食えよ。ったく、誰に似たんだよ。
さて、気になる自分はといえば、単品で「味噌ラーメン」をお願いした。
なんだよ、おまえもかよ、ってラーメンがメニューにあるから仕方ねえじゃん。無かったら当然、ラーメンなんか頼まずに他のものを注文するよ。とはいえ、なんとなくそれも気まずかったので、表の幟にあった期間限定の「４００円たこ焼き」を追加で注文させて頂きました。
今まで回転寿司やカレー屋、今回のたこ焼き屋を含め専門店以外でしかラーメンを食べない自分だが、思うことはいつも一緒。やはり餅は餅屋だ。とてもメインを張れるものではないが、サイドメニューとして面目が保てるレベルで良いのかも知れない。
でも、「たこ焼き」は美味しかったよ。アルコールも置いてあるみたいだし、それも平日は３００円とお値打ちに提供している。散歩がてら昼酒ってのもいいかもね。かき氷もやっているみたいだしそれだけが目的でも使えるし。その時があればまた詳細をば。
