氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

ひと足お先!免許証返納

多彩なコーナリングテクニックを思うがままに駆使し、「峠 最後の侍」と地元の走り屋や族から呼ばれ恐れ崇められている自分だが、この度、思う所あって免許を返納しました。

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初めて免許を取ったのが高校を卒業したばかりの昭和57年3月8日のこと。40年と約4ヶ月前のことだ。就職組しか免許の取得を許されていなかったので、進学組の自分は自動車学校に通うことが許されなかった。しかしながら一刻も早く免許が欲しかった自分は、内緒で教習所に通っていたんだよね。どうしても卒業する前に免許証が欲しかったんだ。これ、学校に知れたら停学ものだよ。


結果としてぶっつけの実地試験において仮免が受かるのに3回も掛かっちゃって卒業までには間に合わなかったんだけど、就職組よりも早く免許を取得することが出来た。自動車学校と違って実地試験は好きな時に受けられるからね。卒業式に車で乗り付けたろうかと思ってたんだけどな。嘘。そんな勇気はない。


有効期限が平成36年までという、レアなところが気に入っていたんだけどね。そろそろさよならの時が来たようだ。

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「今日のご用件はなんですか?」

「免許証の再発行をお願いします」


ここらで真実を話そう。最近、銀行やらあんなところやこんなところからやたらと身分証明を求められることが多くなった。その都度、免許証の提出を求められるのだが、見てもらってわかるように名前の部分が擦れて読めなくなってしまった。その代わりとしてマイナンバーカードが通用すれば良いのだが、時には両方を求められる時もあったりするんです。マイナンバーカード、未だ弱(じゃく)い。


特に道路使用許可であるとか車庫証明を取得する時には必ず免許証が必要となる。つまりはそれで一度、撥ねられたのだ。意図的に削ったとか何かしてそうなったというのならばわかる話だが、僕なんにもやってないんだもん。悪いことなんかしてないもん。勝手にそうなったんだもん。


仕方なしに再発行だ。再発行には申請書貼付用の写真が必要となる。それに掛かる経費は500円。そして再発行には手数料として2,250円がかかる。まったく無駄な出費だぜ。以前から言っているけれど、一刻も早く免許証をデジタル化してくれんかな?今どき、免許証を忘れてもスマホを忘れる確率の方が確実に低いだろ。ま、紛失する可能性はスマホの方が高いかも知れんけど。


で、今回は紛失したわけではないので、一度、免許証を返上せねばならないらしい。有効期限が切れていれば返却が可能だが、まだ有効期限内ということが理由だそうだ。その代わり免許証ナンバーには垢が付かないとのこと。垢とは最後の「0」が紛失再発行の度に増えていくことをいう。


前回、更新してから既に3年も経過している。さすがに3年も経てば髪の色も変わるもんだよね。随分と白くなったもんだ。

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免許証を通じてでも月日の流れがますます早く感じられるようになった。

 

 

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