氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

山奥にあるログハウスで優雅にモーニング

朝、7時半に家を出た。娘二号を送っていく為だ。何処へ送っていくのかと問われれば、岐阜県関市は富之保という辺鄙な場所だ。昨日も言ったが今日も言おう。熊や鹿しか無い「ど」田舎だ。どうやら猿も出るらしい。ひょっとしたらアナグマや狐にヒバゴンなんかもいるかも知れない。ねぇ、ヒバゴンってなに?ググれ。


その辺鄙な場所に「旧中濃高校」というソースに特化したかのような名前の施設がある。「旧」と付くからには以前はれっきとした高校だったのだろう。猿や熊でもあるまいに、わざわざこんなクソ田舎に学びに来る奴などいねぇだろ、普通。その結果、「旧」が付く羽目になったんだろうね。かわいそーに(棒)


なぜにそんなクソ田舎で剣道の練成会を行うのかが全く理解に苦しむのだが、かの宮本武蔵岐阜県八百津町にある「五宝の滝」という山奥で修行を積んだということだから、きっと剣豪はクソ田舎で圧倒的に不便なところが好きなんだろ、多分。


やっと車から面と小手のう◯こ臭の残り香が消えたと思ったのに、またしても車に積み込まれ元の木阿弥となった。早朝から窓を全開にせざるを得なかったが、そのお陰でその後は悶絶することなく快適に過ごすことが出来た。


さて、送り届けたらお次は迎えに行く午後4時まで時間つぶしをせねばならない。取り敢えずモーニングにでも行ってみましょう。「カフェ」を小窓に入れその場でググる。2.6km先に良さげな店を発見。店名は「珈琲香房ひと葉(ひとは)」という。取り敢えず行ってみましょう。


いつものようにGoogle先生に案内を乞うたのだが、その通りに進むと公道から外れ次第に山道となった。おいおい、マジでこんな所に珈琲屋なんてあるのかよ、と思っていたら看板を発見。ホントにあったんだ。

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ログハウス風というかログハウスの店はむしろ、こんな所じゃないと似合わないだろと思わせる徹底した似合いぶりだった。

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周りには花が咲き乱れ、恐らく四季それぞれに店の演出を担当しているのだろうと思われる。

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シェパードと思しき大型犬がいたので、なでなでしてあげようかと思ったのに思いっきり吠えられたのはかなり心外だったけど、ちゃんと番犬としてのお仕事をしているという事だろうと許してやることにした。今回だけだぞ。

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店頭にあった看板に書かれた「今月のコーヒー」が気になりそれを注文。「マンデリン」と呼ばれるインドネシアのコーヒーらしい。濃厚な味わいで酸味を抑えた自分好みの味わいだった。モーニングサービスもシンプルにトーストとサラダ、そして手作りと思われるヨーグルトはこれまた酸味と甘みを抑えた優しいテイストだった。

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無理を言いテラス席を利用させてもらったが、ここはむしろ無理を言ってでもテラス席の利用が絶対におすすめ。真夏のくっそ暑い時でもここならばきっと和めることだろう。

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ランチも提供しているらしい。スタッフは全員、コック服を着用している。意外と気合が入ったランチが頂けるのかも知れない。機会があればそちらも試してみたいと思うが、誰かが先に試してくれてもいいんだよ。

あと、この辺りは「人工重心地」らしいよ。

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