岐阜県最古の寺、からの~結局は「本城山(ほんじょうざん)」登山で自撮り(*^^)v
雪に見舞われた一昨日の揖斐三山だったが、それはそれなりに満喫出来た。平地を10km歩くのと山道を10km歩くのでは常識的に消費カロリーが大きいに決まっているのだが、正月からこの方、体重が一向に減らないのはなぜなの?杉山くん、教えて。
まぁいい。自宅に帰るとAmazonからのお届け物があった。中身は想像がつく。山での自撮り目的用に買った「くねくね三脚」だ。これさえあれば会心のバックポーズが撮れるはず。となれば今直ぐにでも山に行かねばならないだろう。というわけで、性懲りもなく昨日も行っちゃいましたー!
昨日は「美濃の清水寺」として名高い岐阜県下最古の寺「日龍峯寺(にちりゅうぶじ)高澤観音」からの登山道だよ。ほら、平成が終わりを告げる「ゆく年くる年」でタイトルと共にクローズアップされた寺だ。
日本で唯一、「平成」の地名を持つ場所が所在を同じとする武儀町にあったからとされる。今ではその武儀町も関市に吸収合併され一部は下之保と名を変え、その下之保がこの寺の住所となった。因みに「呪術廻戦」に登場する「両面宿儺」が開祖とも言われていることから、昨今では聖地としてマニアックなファンが訪れることもあるのだと。
さて、先ずはサクッと354mの「高沢山」を攻めるとお次は435mの「大仏山(おおほとけやま)」を攻め落とす。なんだ、この見栄えのしない山✕2は?景色どころかまともな山名表示もないじゃないか。名前だけは立派なのに随分とがっかりさせてくれるじゃねぇか。
全く期待せずに残す一山、423mの「本城山(ほんじょうざん)」へと向かう。かつては山城として「小野城」が築かれていたそうだ。地元の山岳有志により随分と整備されている。
この「本城山」で三度目の正直は見事に成った。見よ、この絶景を。
さっそく「くねくね三脚」の出番だ。
先ずはお得意のバックポーズに続き、セブンイレブンで買った恵方巻のかぶりつき、そして鬼面の着座だ。
ひとこと言わせてもらっていいかい?如何にも余裕を持ってやっているかの様に映るだろう。だが、宙ぶらりんの足元は断崖絶壁。立つだけで脚が震えるどころか心拍数が200を打つくらいに緊張しているんだよ。それでも皆に勇姿を見せたいと思う俺のこの気持ちを精一杯、汲んでくれたらどうなんだ?
おまけ。途中でGARMINのバッテリーが落ちやがった。