ドライヤーの功罪
ドライヤーの熱風を当てながら剥がすとセロハンテープが綺麗に剥がせるという技術をご存知だろうか？自分は結婚するまでその様なことは全く知らず包装紙だろうが熨斗紙だろうが無頓着にビリビリと破いてしまっていたのだが、嫁がそれをするのを見て初めてその事を知ることとなった。
「こうしておけばね、要らない物は人にあげることが出来るのよ」
だそうだ。言われてみれば結婚式の引き出物や出産祝いに返礼品、快気祝い等々、貰ったはいいが正直、持て余してしまっているものが今でも押し入れに眠っていたりする。タオルなどはその最たるものだ。もう、使い捨てでいんじゃね？ってくらいに沢山ある。
だったら人にあげることで有効に活用出来るならばそれはそれで新たなる使いみちが出来たと思うべきだろう。新しく熨斗紙を買ってきてっと…。あ、ここからは守秘義務がありますので何も言えません。
で、この私が何をしているかといえば、ご存知Amazonの箱のですね、セロハンテープを丁寧に剥がしているところなんですよ。
箱に穴を開けたくないというのが目的なんです。で何が入っているかと言いますと、これからの季節にアウトドアや車中泊で活躍するであろう「電熱マット」ざんす。
要するに発熱する敷きパッドね。
実は以前にもやはりAmazonで「焚き火台」を買ったことがある。この時のエピソードを覚えておいでだろうか？Facebookを見ていたらその焚き火台の広告宣伝が目に入った時のことだ。興味本位でその広告を覗いてみたら、Amazonでレビューを書いてくれたら無料で差し上げます、といった内容だった。それには一度、購入せねばならないのだが、レビューが反映されたら全額、ポイントで返金しますということだった。
ふぅ～ん。焚き火台は以前から欲しかったし金額も3,000円程度とお手軽だったからその話に飛びついてみたわけだ。言われた通りに購入し、レビューが反映された後、そのことを伝えると本当に全額面がポイントで返ってきたじゃないの。
実はそれからだ。同じ業者から何度も何度も連絡が来る。「新商品がアップされました。またお買い求め頂きレビューをお願い出来ませんか？」という内容だ。当初は中国からのバッタもんを大陸系の人間が商売にしているのかとも思ったが、メッセージのやり取りが如何にも流暢な日本語だし、商品が意外としっかりしていることから詮索をするのはやめた。然しながら如何に案内されようも、無料だろうが要らないものは要らないと拒んでばかりいたのだが、この電熱パッドにはちょっと惹かれたわけだ。
で、購入してみた。
正直、まだ使用しておらず、よってレビューも先の話にはなろうが、もしお眼鏡にかなう商品でなかった時はどうするか？そう、そんな時のことも考えて梱包してあった段ボールを大事に大事にとっておくのだ。
果たして今後、この電熱パッドが自分にとって必需品になるのか、はたまたメ◯◯リ行きとなるかは電熱パッドの実力如何といったところだろうか。
