氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

ハッピーバースディ!愛しのあん子!&B型野郎

昨日は我が家の長女、あんころもち子のバースデーだった。残念ながら晩は仕事だったので、自分は誕生パーティーにはお招き頂けなかったのだが、バースデーケーキだけはしっかり買わさせて頂きました。いつもならば「シャトレーゼ」で済ませてしまうところだが、今回は奮発して「Patisserie ANGE(バティスリーアンジュ)」で購入した。自宅から1番近所にあるという理由だが、Googleのクチコミも星の数は4.1と中々の高評価の様だ。因みに初めて利用する。

 

今年で満15歳になる。障がい者としてこの世に生まれ出でた時こそは悲嘆に暮れる毎日だったが、振り返ってみるとなんのことは無い。誰にでも笑って話すことが出来る楽しい思い出ばかりだ。きっと本人もそうだっただろうし、これからもそうだと思う。

 

「誕生日のプレゼント、何か欲しいものある?」

「別にないけど、何でもいい」

最近はこちらの問いかけに考えもしてくれない。きっと照れてるんだね。都合よくそう思うことにしている。こんな時の為に次女という橋渡し役がいる。代わりに訊いてもらった。

 

「マジ、なんにも要らんって。代わりに私に1万円ちょうだい」

因みに次女、あづ紀の誕生日は11月1日だ。

「お前な、何が金かかるってお前ほど金がかかる奴はうちには誰もおらんぞ。服にしてもどれだけ買ってやっとると思っとるんや?」

 

所属する剣道部の「親の会LINEグループ」から、今度は冬場に着用するジャージの購入を促す内容が流れてきた。上下で約2万円。背中には「気魄(きはく)」と刺繍を入れるそうだ。

「ちっ。じゃ、男梅10個でいいわ」

次女の誕生日プレゼントは難なく交渉がまとまった。

 

「ま、要らんってのならいいか。その内、何か欲しいものが出てくるかも知れないしな」

それに昨年はiPadを買い与えている。中古でWi-Fi専用だが、甚く気に入った様でYouTubeを観ながらいつもクスクスと笑っている。その笑い声がギザカワユスで堪りません♡

 

すっかり忘れていたのだが、その前日10月11日は宅のB型男子の誕生日だった。確か19歳になったはずだ。言ってくれればせっかく自分も休みだったことだし回転寿司にでも連れて行ってあげたのに。

 

あん子の為に買ったバースデーケーキだったが、当の本人はチョコレートケーキがいいのだと。ということで、バースデーケーキは本人を除く4人で分けることになったが、なんか変なの。

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