氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「大怪獣のあとしまつ」令和のデビルマンの異名は果たして?

土屋太鳳のことを今の今迄ずーっと男だと思っていた。どう見ても男寄りの漢字だろ。太鳳を「たお」と読ませるのは相当な荒業だと思う。偶然にもTBS「モニタリング」の過去動画を見た時にその事実を知る。


あと濱田岳は絶対に火野正平西川峰子の隠し子だと信じて疑わない自分がいる。完全に血の繋がりがある松田優作松田龍平を凌駕する程のそっくりさんじゃんね。お互いにそろそろカミングアウトしても良いタイミングじゃないかな。ま、多くの人に「やっぱりな」と思わせるだけだろうけど。


そして昨日はこの2名が出演している映画「大怪獣のあとしまつ」を観に行ってきた。

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主演は名も知らない見たこともない明らかに若い男だった。


場所はイオンモール各務ヶ原(かかみがはら)にある「イオンシネマ」だ。

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さすがに平日の昼間ということもあり、客席に人はまばら、加えて年代的には自分よりも上を行く世代のカップルばかりだった。

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定年で退職をしたもののやることもなく、夫婦で暇つぶしにでも来ているのだろう。どちらか1人が50歳を超えていれば「夫婦50割引き」が適用され2名分が計2200円で観られる。因みに55歳以上も「ハッピー55(G.G)」システムで1,100円で観られるので、自分は当然これを利用したことになる。


ネタバレするのもアレなので多くは語らないが、てっきりシリアスな内容かと思っていたらほぼコメディ映画に近い内容なんだね。観終わった後にYahooの映画レビューを見ると自分と同じ様に「シン・ゴジラ」を期待していた連中には「星すら付けたくない」と酷評されていた。ほぼ一つ星ばかりのレビューだ。中には「令和のデビルマン」と書かれたレビューもあった。「デビルマン」の実写版、観てないんだよね。でもさ、実際、期待し過ぎじゃないの?コメディだとわかった時点で気持ちを切り替えればいいんだよ。


とは言え小学生でも今どき言わない低俗なシモネタが乱発するのには子連れで行かない方が良いとは思った。特に災害対策本部で復興予算を出し渋る財務大臣に対して国防大臣が「それは元カノに費やした金額をセックスの回数で割るようなものだ」と言うセリフはなるほどな~と感心すれども子どもには聞かせたくはないよね。あ、ひとつネタバレちゃった。


ま、そんな感じのドタバタで実に下らない。然しながらドリフ世代の人間にとっては痛快なエンターテイメントと言えるのではなかろうか。正直、「シン」シリーズのオタクどもには到底、理解出来ない領域の映画であることは間違いない。


映画オタクは絶対に観ない方がいいよ。淀川長治水野晴郎クラスのオタクならば絶対に楽しめると思う。

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