全世界って何カ国のことなんだろう？の「ワイスピ」＠イオンシネマ木曽川
「全世界待望の“ワイスピ”が帰って来る！！ ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲスらオリジナルメンバーに加え、新たな“ファミリー”も参戦し、かつてないほどのスケールで物語が展開」
といったキャッチフレーズで「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」が上映されている。然らば観に行かねばと計画を立てたは一昨日のこと。
その後は近場のトーホーシネマズやイオンシネマをググりまくる。ところが、およそ行動範囲が及ぶ3つの映画館の内、２館は吹き替え上映のみ、残りの１館は都合の良い時間は吹き替えのみ、字幕スーパーは午後の３時25分からの上映というではないか。そんな時刻から映画を観に行っていたら洗濯物も取り込めないし帰宅するのが何時になるかもわからない。
だいたいがやね～、外国映画を吹き替えで観るほどつまらんことはない。外国人顔で日本語を話すのはデイブ・スペクターだけで十分だ。子どもの頃は日曜洋画劇場とか金曜ロードショーとか吹き替えでも違和感なく観られたが、大人となった今としては吹き替えが許せるのはアニメだけだ。あくまでも個人の感想です。捉え方には個人差があります。
でも、諦めきれねぇじゃねぇの。ワイスピは第一作から前作まで全て網羅している。だんだん話がハチャメチャになり、人間関係もよーわからんことになってきてはいるものの、やたらめったら車が壊されるのは以前と同じだ。ま、実際には物理的に無理だろうと思われることも多々あるので、その辺りはCGを多様しているかと思われる。
こうなったら意地だ。県内に限らず四方八方、更にググりに縒りをかけてみた。すると「イオンモール木曽川」にて12時35分上映がヒット。オマケに9月9日、つまり昨日がラスト上映というじゃないの、あーた。となれば万難を排して行かずばなるまい。
片道約20km、時間にして40分の道のりだ。余裕じゃん。てなわけで、さっそく観に行ってきた。
あいも変わらずワチャワチャした内容で、此度は宇宙にまで車で飛び出すという半ばジョーダンでしょ？な話の内容となっている。娯楽映画としては何も考える必要がないお気軽な内容ではあったが、次から次へとくるアクションシーンに脳内酸素が欠乏するのが手にとるようにわかった。
映画館を出るとその足で階下にある「小川珈琲」へと向かう。
「カフェオレソフトパフェ」は脳内から生じた活性酸素を十分に還元するだけの効果をもたらせてくれた。と、褒めておいてなんだが、底上げ感の強いコーンフレークはやめなさいよ。だって、720円も取ってんだから。
