氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

♫好きなんだ、好きなんだ、逆立ちしたいほど~♫

ビートルズ」が逆立ちしてもけして「ずうとるび」にならない古えのアイドル、「ずうとるび」が知らないうちに再結成していたらしい。リーダーはご存知、「笑点」で座布団を運んでいる山田くんだ。70年代アイドルっちゅうから、自分が中学?下手したら小学生時代のアイドルになる。いったい歳はいくつなんだよ、ってことでググってみたら、皆さん立派に還暦超えてんじゃん。何で飯を食ってきたかは知らないけれど、よくぞここまで生きてこられたもんだ。で、彼らは再結成していったい何をしようと考えているのだろうか?

 

相変わらず睡眠薬代わりにAmazonプライムで映画鑑賞を嗜んでいる。昨晩、足掛け2週間の年月を重ね、やっとこさ1本観終えることが出来た。足掛け2週間は自分にとっても最長記録となろう。げに恐ろしきはプライムビデオ。抜群の催眠効果をもたらす。

 

タイトルは「イエスタディ」。直訳すると「昨日」だ。カタカナで書いておいて直訳もクソもないが、つまりは「ビートルズ」の名曲「イエスタディ」のことだ。正直、2週間も掛かると最初の方はどうだったか忘れてしまったが、たしかある停電をきっかけに自分以外、ビートルズを知らない世の中になってしまったインド人の青年の話だ。

 

で、その彼が「ビートルズ」の持ち歌を引っさげて世界的名声を得るに至るサクセスストーリーなわけだが、評論家でもないので映画についてゴタゴタ語ることはしない。2週間かかろうが最後まで観終えたということはそういうことだったのだろうと察してもらえればいい。

 

かわぐちかいじが描いた漫画「僕はビートルズ」のパクリとも噂されたことがあったが、全巻読み終えた自分からすれば全く別の話。他人の曲で一攫千金を狙うところだけが一緒の内容となっている。ただね、この映画、全編「ビートルズ」で彩られているからにして、「ビートルズ」を全く知らない人が楽しめるかどうかは少々疑問が残る。まぁ、作者にすれば文句があるなら観んとけばいい、って話だが。

 

最後に、主人公の青年は歌手なのか俳優なのかが気になり調べてみると、顔は明らかにインド人なのだがイギリス人だったらしい。

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両親はインド系でインドからイギリスに来たが、母親はザンビア生まれ・父親はケニア生まれだそうだ。両親が共にアフリカ生まれなのに何故インド系なのかが全く理解出来ないが、世の中には理屈では片付かないことが腐るほどある…か?まぁ、いいや。つまりはそういうことだって。

 

今晩は何を観ようかな?

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