氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

第3回「鳩吹山縦走」@岐阜県可児市→愛知県犬山市。だけど、ほぼ興味はその後のスイーツ♡

また性懲りも無く山だ、山だよ、山田太郎。前日の土砂降りが嘘の様にハゲ、もとい晴れ上がり絶好の登山日和となった昨日、半ば衝動的に第3回目となる岐阜県可児市から愛知県犬山市にまたがる「鳩吹山」の縦走を敢行した。

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ま、厳密にいえば途中から山の名前が変わるので、「鳩吹山」は可児市だけのものかも知れない。因みに「はとふきやま」でも「はとぶきやま」でも読み方はどちらでも良いとのこと。自分は濁点がついた方が強そうなので「はとぶきやま」を推奨している。缶コーヒーの名前に濁点がついているのが多いのはこういった理由があるかららしい。確かに「ボス」が「ホス」、「ダイドードリンコ」が「タイトートリンコ」では迫力を通り過ぎて可愛すぎる。

 

今回は前回とわずかばかりルートを変えてみた。厳密にいうと途中で道に迷い勝手に違ったルートになってしまったわけだ。しかし、山で道に迷うというのは「げに恐ろしきことかな」だ。正直、今回クリアした山は「鳩吹山」に「西山」、「天神山(てんじんやま)」に「桃山」と名ばかりは立派な4山だが、全て300mそこそこ、若しくは100mに毛の生えた程度の低山だ。それでも十分に山に迷うということは慣れた人にとってもあり得ることだと思う。

 

途中、道標が見えたので、それを注視しているとムダ毛を一切排除したかの様な髪型のおじさんが話しかけてきた。自分も立派なおじさんだが、自分をして「おじさん」と言わしめる圧倒的パワーが髪型にやどった「おじさん」だった。

 

「こっち行くと展望台に出るから一緒に行ってあげるゎ」

「ありがとうございます!」

素直にご好意に甘えることにしたのだが、それほど自分が素人に見えたのだろうか?確かに自分が背負っているのは登山というよりもランニングギアに近い「アディダス」のリュックで、おじさんが背負っているのは「ノースフェイス」の本格的登山アイテムだったが、自分はトレランシューズでおじさんはディープなトレッキングシューズだった。ま、つまり目的意識に多少ズレが生じたことまでは、さすがのおじさんにも見抜けなかったということか。

 

何だかんだ言いながらも、その後はおじさんのアドバイスに従い麓まで速やかに到達することが出来た。

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麓の「桃太郎神社」でパチリ

 

で、山の話をダラダラとしたところで興味のない人はまったく興味がないだろう。って、言ってることまんまやんけ。

 

折角、犬山城下まで来たのだ。となればより大事なことはインスタ映えを狙うことだろう。となればやはりスイーツやんね。既に1日過ぎてしまったとはいえ、ほぼ端午の節句の最中と言ってしまうも差し障りはないだろう。

 

そこで登場したのが「鯉のぼりラムネソフト」だ。

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なるほど、あっさりしてスィーティー。ラムネのつぶつぶが内包され食感も中々豊かだ。結局、何が言いたいかというと、そういえば俺インスタやってないわ夢枕(爆)


加えてスイーツが紹介したいのであれば、登山になど無駄な時間を費やさず、最初からここに「鯉のぼりラムネソフト」を食べにくれば良かったじゃんね、といった非常にライトな話だった。

 

50過ぎたおっさんの下らない撮影にご協力頂いた二名のギャルには感謝しかない。

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おまけ

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