氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

従量課金制スポーツクラブ@「アクトス」でお試しトレーニング

すでに老眼鏡が手放せなくなっている。今のところダイソーの物でなんとか間に合ってはいるが、最近は左右で見え方が違う様な気がしてきた。これはやはり専門店で作った方が良いというサインだろうか。

 

元々極度の近視だ。左が0.01、右が0.03の視力だと当然、裸眼では生活が出来ない。東日本大震災の折りに同じく視力に問題がある方々の多くが眼鏡を紛失したと聞いた。当然が如く、その後の暮らしに差し障りが生じたということだ。震災が起きなければ起きないに越したことはないが、万が一の事を考えて震災が起きた年に視力矯正に踏み切った。いわゆるレーシックっての。その結果、視力は1.0に改善したが、朝、目を覚まし枕元のメガネを探す癖がしばらく抜けなかった。それから約5年後。身体は実に「老い」に対して正直だと知る。今ならばはっきりと言える。人生の大半は目の前しか見ていない。遠くを見る機会など山登りの時くらいだ。どちらをはっきりと視覚として捉えたいかと尋ねられたならば、今の自分は間髪入れず、こう答えるだろう。

 

「どっちも」

 

というわけで、自由の利かぬ視力でスマホのニュースアプリを見ていたら、従量課金制を採用するスポーツジムが増えてきたとあった。つまり入会金も月の会費も不要。使った分だけお支払い下さいというシステムだ。なかなか面白いでねぇの。さっそくそれが可能なジムを調べてみたら、自宅から約2km離れたところに「スポーツクラブアクトス岐大前店」があった。

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行ってみない手はないだろう。

 

とはいえ、即座に行けるわけでもなく、利用には「Nupp1」というアプリをダウンロードし、その後に登録手続きをせねばならない。手続きの結果、翌日にその承認がとれたとメールが届いた。では、さっそく行ってみましょう。

 

利用は至ってシンプルだ。アプリから用意されたQRコードを読み込むだけで済む。

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あとは1分間に15円ずつ課金されていく。こうなるとトレーニングも時間との戦いだ。入会金を払い月会費を払ってチンタラチンタラと好きなだけ時間を費やすことなどは到底まかり通らない。とにかく限られた時間の中でシンプルに効率よく虐めたい部分を徹底的にいじめることを念頭に、ただひたすら集中して汗を流す。

 

結果、利用時間は15分。掛かった225円は予め登録しておいたクレジットカードから引き落とされるというわけだ。

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ただ、時間を気にせず利用したとしても最大料金は900円ということなので、週イチ族ならば全身くまなく鍛え上げることも可能だ。行かなかったら行かなかったで徴収されることもないので、三日坊主が癖になっている怠け者の方にも向いているシステムかも知れない。

 

自分にとっては専ら話のネタなので、今後も続けるかどうかは定かではないが、悪天候で山は元より、ランニングもウォーキングも出来ないという日にはこの手の施設を使うのも手段としてはいいかもね。

 

目の前がドラッグストアというのも利便性抜群だし。

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