氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

山神様に会いに@愛知県犬山市「八曽山(はっそさん)」に登ってみた

あなたも年に一度は瞳孔を開いてみませんか?「オープン・ザ・瞳孔同好会」副会長のS・ボンバー・ボボです。前回、2月25日の右目に引き続き、此度は左目の瞳孔をパカッと開けてきた。いよいよ4月8日の白内障手術に向けたカウントダウンの始まりだ。


手術後3日間は運転しちゃダメだとか、顔も頭も洗っちゃダメとか制約がやたらと多いのが南天のど飴、もとい難点だが、世界が変わって見えたと言っていた姉の言葉を信じ、世の白内障に悩む方々にとり先鞭をつけ安心感を与えるという崇高な意思表示でもある。因みに姉、兄、自分の三人兄弟。58歳ですが末っ子です。


さて、眼科に行った時はそうですね。恒例となりました山登りです。此度は県境を越えて犬山市へと行ってきた。飛騨木曽川国定公園内にある「八曽山」だ。「はっそさん」と読む。近隣にはキャンプ施設がいくつか存在し、駐車場を登山客に開放している。太っ腹じゃないか。舗装が中途半端な狭い道路を抜けるとキャンプ場らしき施設が見えてくる。


ん?駐車料金500円と書いてあるぞ。なんだよ、金とるのかよ。でも、管理人をはじめ人っ子一人見当たらない。「売店でお支払いください」と書いてあるが、その売店もしまっていた。すると間髪入れず1台の軽トラがやって来た。

「すみません。500円お願いします」

駄々をこねても仕方がないので素直に500円を渡すと、すぐさま軽トラに乗り走り去っていった。えー!どこかで見張ってたの?500円が勿体ない云々以前に笑える。


さて、山はさすがに国定公園だけあって登山道が整備されている。いや、整備され過ぎている。一部ゼーゼーハーハーゾーンもあるが、ほとんどの道がランラランララ〜ン♪とスキップしながらでも行ける道だ。ただ、所々に「厳頭洞(がんとうがま)」や「八曽滝」などの見ものや眺望豊かな場所があったりもする。

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標高も327mと大して高くもなく、片側の瞳孔が開きっぱなしでも十分に楽しむことが出来た。

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お尻むっちむち



が、難を言えば登山道があまりに沢山有りすぎて道にどれだけ迷ったか。今回ばかりはYAMAPも全然、役に立たずその分、無駄な時間を費やしすぎた。サッと行ってサッと帰るつもりだったのが、結局、下山したのは午後3時。持ち物は「紅茶花伝・贅沢しぼりレモンティー」のみだった。

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ま、八曽山の山頂を攻めるのは勿論、今回は「山神様」にどうしても会いたかったので、それが達成出来ただけでも良しとしよう。

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