氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

金生山明星輪寺(こくぞうさん)で大の大人が遊ぶ

自分はスギ花粉症だと思っていたのだが、人に聞けば目は痒いし鼻が詰まるは頭が重い、故に外にも出たくない、とこの様に耳にすることから、極めてライトな花粉症なのだと推測する。正直、外に出ると涙は止めどなく溢れるものの、目が痒いだの鼻が詰まるといった症状は見られない。重度の花粉症の人は本当にお気の毒に。と言いつつ鼻でせせら笑い今日も明日もお外に遊びに行っている。

 

赤坂の地名はなにも東京にあるだけではない。岐阜県にも大垣市に赤坂という地名がある。江戸時代には中山道の赤坂宿があった場所だ。なるほど、訪ねてみると建物こそ現代風に変わってしまってはいるが、当時は宿場町だった面影をしっかりと残している。

 

そこに「金生山」という山がある。通称「きんしょうざん」、正式には「かなぶやま」という。標高217.1mの山だが、日本一の石灰岩生産地ということで山の大部分が削り取られている。その山の山頂にあるのが「金生山明星輪寺」、地元の人には「こくぞうさん」と呼ばれている古刹だ。

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なんでも日本三大虚空蔵菩薩の一つに数え上げられるらしい。自分はただ古いものが好きなだけで、仏教への造詣は全く深くない。

 

本来ならば麓からとことこと登っていくのが信心深い人がすることなのだろうが、仏壇にもろくに手を合わせぬ自分にしたら車で登ったほうが手っ取り早いと行けるところまで車で向かった。行けるところまでも何もほぼ間近まで行けてしまう。ただ結構な急登なのである程度、腕に自信がある人だけにした方がいい。お利口にも麓から登ってくる人々も多く見られた。

 

創建したのは修験道の開祖といわれる「役小角(えんのおづぬ)」で、それを勅命したのは持統天皇ということらしい。それを空海真言宗に改宗し桓武天皇に保護を受けたというビッグネーム揃い踏みな寺なのだ。

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寺も寺だが、この山の面白いところは頂上が秋吉台で有名なカルスト地形になっているところだ。石灰で出来た数々の珍岩、奇岩がむき出しになっており、岩々の間をくぐるとちょっとした探検気分が味わえる。娘たちと童心に帰りアホみたいにかくれんぼを一頻り楽しむと、そそくさと家路についた。

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帰りに「クスリのアオキ」に寄り、ビールやチューハイやウィスキーを購入。「クスリのアオキ」が提供しているPayPay残高20%付与のクーポンを使いお得なお買い物を楽しむと、ついでに500円のお買い物券まで付いてきた。

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頂けるものは何でも頂いておく主義だ。

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