捻りが足りん!出直してこい!
案の定、バシンバシンのゴキンゴキンに身体中が筋肉痛だ。言うまでもない、前日のトレランで活躍した成果が身体中に現れたということだろう。だろう、じゃなくてそれ以外の何があるの?ぇえっ?
レース当日は娘たちにランチの約束をさせられていたので、ゴールすると参加賞を受け取り速攻でその場を後にした。もちろん、レース中に顔見知りになった方々にはちゃんと「お先にご無礼します」と挨拶をしましたよ。トレランの楽しみ方のひとつとして、要所要所で足を止めては景色を愛で眺め、他のランナーとその美しさを共有し会話を交わしては知り合いになる事がある。そこがマラソンとはかなり違うところだろう。勿論、トップランナーにその余裕はなかろうが、自分の様なファンランナーにとってはむしろそれが全てと言って過言なかろう。
帰宅すると腹をすかせたひよこ2羽がピーピーと鳴き声をあげていた。あまり待たせてもと思い、レースの姿のまま、汗だくのまま2羽を車に放り込み取り敢えず発進させた。正直、着替えるのも面倒くさい。それくらい疲弊していたということだ。どこへ行くか?なにを食べるかを考えるのも面倒くさい。あとは娘たちに委ねた。
「お寿司」
たまには違う言葉が返ってくることはないのだろうか?まぁいい。待たされるのは嫌なので、絶対に待たされないいつもの「はま寿司」となった。
いくら疲れてはいても自分は抜け目がない。いつもの様に「はま寿司」から送られてくるメールを確認すると、この日は「北海魚介の塩ラーメン 380円+税」が「330円+税」になるクーポンが添付されていたのですかさず黄金の右人差し指でタッチパネルをポチッとな。
あとは定番の光りもの、「〆さば」だ。
「なにこれ?クリームチーズの軍艦って。美味しいのか?」
やけくそとさえ感じられる意表を突いたメニューがタッチパネルにあった。だいたいメニューを構築する時は、双方を頭の中でミックスダウンした時にどの様な味になるのかを想像することが多い。だが、これは想像の範疇を超えている。話のネタにでもなればと注文してみる。
「これ絶対にあかんやつやん」
先ず、大葉がダメ。飾りなのかそれともスキマを埋める為なのか、恐らく後者だろうとは思うのだが、それならばそれでもうひとつ捻りを加えるべきだろう。大葉を外して醤油をかけたらまだ食べられることが出来た。
お会計は2,563円。2,000円は娘たち。端数は自分といったところだろう。中学生になり運動部に所属したからか。次女の食がどんどんと太くなってきている。
支払いはいつもの様にPayPayだ。ここでも自分は抜け目がない。今「はま寿司」でPayPayを使い支払いをすると、10%還元されるクーポンが適用される。ということで、268円の還元が得られた。
ビンボ臭いと笑わば笑え。でもね、こういうことって金額云々ではなく、ただ単に楽しいのよ。ま、利用出来ることは何でも利用してやろうとは思っているけどね。
ところで、トレランの参加料はたったの500円だったのに、参加賞が良い意味でそれに見合ってない気がするんだけど。
ビスコが嬉しい♡