氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

粗大ゴミと「小倉サンド」@ファミリーマートのあってないような相関関係

いい加減、表に置きっぱなしの壊れた洗濯機を「どげんかせんといかん」と一念発起し、ファミリーマートに意気揚々と入店し、

「すみません。粗大ゴミ処理券を下さい」と伝えた。

 

「洗濯機なんですが、幾らになるでしょう?」

と矢継ぎ早に尋ねると、それは粗大ゴミ受付センターに訊いてくれという。仕方がないから一旦、表にでて電話を入れる。因みに有料ダイヤルだ。

 

「すみません。洗濯機の回収をお願いしたいのですが」

「洗濯機の回収ですと、先ずはリサイクル券を購入頂かなくてはいけません。郵便局へ行き、メーカー名をお伝え下さい。3,000円くらいになると思いますが、それを先ずメーカーに振り込んで下さい」

なんだそれ。そんな面倒くさいことをしなくちゃいけないのか。というか、そもそもそれ本当の話?また新たな振り込め詐欺ちゃうの?

 

「その後、粗大ゴミ処理券を買っていただき回収か持ち込みになります」

「回収と持ち込みって料金、一緒なんですか?」

「回収は持ち込みの倍かかります」

「マジで?以前からそうでした?」

「変わってないと思います」

未だかつて自宅から粗大ゴミを出したことがない。ただ、隣の家を購入した時に、大量の廃棄物は出たものの、その時は専門業者にひと山幾らで回収してもらえたので良かったのだが、今回はたった洗濯機1台のことだ。先の様に業者に頼むと確実に割高になるだろう。

 

「ただですね、同じ持ち込みでも岐阜市が管轄する回収所は粗大ゴミ処理券が必要なんですが、指定業者に持ち込まれる場合でしたら無料になります」

「え、そうなんですか?」

「はい、3箇所あるのですが、ひとつは各務原市の佐川急便営業所、ひとつは岐阜市六条の西濃運輸、もう一つは揖斐郡の斉藤商店になります。この中で斉藤商店さんだけは、お店で直接リサイクル券を購入出来ますので郵便局で購入する必要はありません」

「ということは、壊れた洗濯機とお金だけを持っていけば良いと?」

「はい、そういうことになりますが、まぁ、揖斐郡ですので運び込むのにお時間を要するのではないでしょうか」

 

いや、我が家は岐阜市とはいえほぼ北西の外れなので、他の二箇所よりも北西に位置するそちらの方が便利に決まっている。

 

「わかりました。ありがとうございます」

と電話を切ると、再びファミリーマートに入店し、ことの次第を店員に早口で説明した。そして、やはり粗大込み処理券は要らないと告げると、ならば致し方なしと快諾を得た。

 

手ぶらで店を出るのもなんだかな~、阿藤快。ということで、地域限定発売の「小倉サンド」でどうだ。

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御開帳~♡




名古屋城金のシャチホコにあやかってか、キャッチフレーズは「のけぞるおいしさ」だって。うん、想像通りの味だ。でも、確かに美味い。絶対にのけぞらんけど、のけぞる程に堪能した。

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