氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

枝豆のこととか安倍ちゃんのこととか最後は病のこととか

8月29日「焼肉の日」は家族団らん、焼肉を楽しもう!と口ずさむも、団らんを失って幾年月、その期待の大きさたるや限りなく「永遠の0」に等しく、期待に向けた応えもまた絶対値の基準となる原点「0」である。はい、かつて理系だったっぽく纏めてみましたばい。

 

家族団らんも何も、夜も仕事でおらんがね。今年も虚しく過ぎさった、一年に一度しかない「焼肉の日」に馳せる思いの丈の巻頭文はここまでです。

 

代わりと言ってはなんだが、市場で枝豆を頂いた。頂いたという限りは勿論タダで。とはいえ見た目にわかるB品だ。

f:id:Croquis009:20200829141532j:plain


岐阜市は枝豆の産地として全国にその名が通る名産地ではあるが、今年はどうやら不作不良の年だった様だ。梅雨の長雨が影響したか、はたまたその後に訪れた猛暑の所為かは知らないが、確かに店で取り扱っていた枝豆もいまひとつ精彩にかけた物だった気がする。

 

というわけで昨晩はその「畑の肉」を頂戴しながらひと時の晩酌を一人静かに愉しんだ。

 

ここだけの話、テレビアニメ「はなかっぱ」に出てくるキャラクターの中で自分が一番好きなのは、いつも舌を「ベー」と出している医者の娘でもある「ベーヤちゃん」だ。どこか冷めたところがあり、そんなところが男心をくすぐるのだ。そして「ベーヤちゃん」といえば「べ」繋がりで安倍ちゃんだ。

 

とうとう、辞任することになっちゃったね。体調不良を言われていたが、以前にそれは持病の潰瘍性大腸炎の所為ではなく、何か違う要因ではないかと持論を述べたことがある。というのも自分自身が同じ病気を10代で発症し苦しんできた経緯があったが、今現在では特効薬ともいえる薬が開発され、それを処方されてからというものアルコールをがぶ飲みするのに躊躇いのない生活を取り戻すことが出来たからだ。そういった理由で勝手にそう解釈してしまったわけだが、もし本当に持病が原因というならば、薬の効力を以てしても寛解に至らない様々な要因があったのだろう。

 

父親の遺言に「総理大臣にだけにはなるな」があるから目指そうとも思わないし要因そのものをわかろうともわかってあげようとも思わないが。

 

ただ、この病もなりたくてなったわけでは無いし、発症当時は薬にしてもさほどの効果はなし、病状をコントロールしようにも何を食べていいのか、何を食べてはいけないのかも指針がなく、全てにおいて手探り状態だったことを考えると、さすがは難病指定の特定疾患だと思いたくなくても思わざるを得ない。この苦しみはなった者にしかわからない。

 

癖だったらその気になれば無料で直せるんだよね。そもそも、癖は直すで病気は治すだ。持病をまるで悪癖かの如く言われ癇に障った人もいたことだろう。ただ、自分は特に憤慨もしなければ悲しくも思わなかった。殆どの人が知らなくて当たり前の病名だし、それをわかってもらおうとも思っていないからだ。

 

好き嫌いはこの際、置いといてだ、足掛け8年もの長い年月を病気と闘いながらやって来られたことに関しては、同じ病持ちとしては評価に足ることだと思う。そんなことを貰った枝豆を貪りながらぼーっと考えつつ、今後の政治について自分なりに暗中模索をしていた昨晩だった。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ
にほんブログ村