氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

レジ袋有料化は賛成の反対なのだ

 

基本的にはレジ袋の有料化は賛成だ。特にコンビニなどでは自分の様な少量買いの人間にとってレジ袋など全く必要がない。たかがミンティアにレジ袋はどう考えても必要ないだろう。それでも入れてくれようとする人はいる。ミンティアを買う客に対し何かトラウマでも抱えているのだろうか?ただ有料化には賛成だが、レジ袋にお金は払いたくはない。

ドラッグストアなどでは比較的複数の買い物をすることが多いが、それでも両腕で抱えきれないことなどは今までほとんど無かった。問題は「ほとんど」以外だ。そんな時はやむなくレジ袋をもらうことがある。今更ながらレジ袋有料化がニュースなどで取り沙汰されてはいるが、それ以前からレジ袋が有料化されているのは皆さん、ご存知のことだろう。では致し方なくレジ袋にお金を払うのか?それでは先に言っていたことと話が違うではないか。

チッチッチ、宍戸錠。多くの、というよりもほとんどのドラッグストアにもスーパーに「オカモト」よりもずーっとうっす~いポリエチレンの袋が備え付けれてあるじゃないですか?あれを複数枚使えば大抵の場合は一度で運ぶことが出来る。それに行きつけの西友では弁当用のレジ袋のみ無料で提供してくれているので、缶ビール4本程度ならばそれを使えば余裕で賄える。

さて、昨日は「クスリのアオキ」でのお買い物だった。量的には両手で抱え持って持てないこともないだろうが、「クスリのアオキ」には裏ワザがある。毎回レジ袋が必要かどうかを聞いてくるのを「要らない」といえば「エコポイント」と称して1ポイント余分に付けてくれるのだ。その代わり「必要」だといえば「エコポイント」は付いてこない。

今回もその作戦に出た。レジ計算が終わる。支払いはいつものごとくPayPayだ。
「レジ袋は必要ですか?」
と訊かれるのを今か今かと待ちわびる。

「ありがとうございました」
「えっ?」

迂闊だった。どうやらここも例外ではなかった様だ。オマケにエコポイントは廃止されいた。とはいえレジ袋下さいなんて口が裂けても言えないし、何よりも信条として許せない。仕方なく両腕で抱えて車に向かう。いや、何が恥ずかしいかって、ここが酒屋ならばともかくとして、ドラッグストアでほぼ酒関連だけを買って包みもせず裸のまま外に持ち出すってところなんだよね。男ですらそうなんだから女性だったら尚更と推測する。

折しも雨が降り始めた。雨の中をやっと車にたどり着くも、両手が荷物でふさがっているのでポケットに入れてある車のキーに手が届かない。仕方なくウィスキーと缶ビールにチューハイを一度濡れた地面の上に置く。ロックを開錠して車のドアを開け、ウィスキーと二つの缶を拾い上げ助手席に放り込んだ。

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どうだい?レジ袋ひとつでこれだけのドラマが展開するだなんて想像を絶することじゃないか。ただ、皆様方におかれましては、お買い物の際はエコバッグ、若しくは買い物かごの持参をオススメいたします。自分はといえば今回のことで我が家に存在するレジ袋をありったけ集め、いざという時の為に車の中に常備しておこうと思った。

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