種を蒔く
嫁が庭で育てている正体不明の植物が、この度、トマトであったことが判明しました。
赤と黄色の実をつけることから検証すると、どうやら「アイコミニトマト」という品種の様だ。余談だが、父方の叔母の名前は「愛子」だ。自分でいうのもなんだがすっげぇ余談だな。
ビール瓶のケースを下に敷くことの利点等は一切わからないが、なぜ我が家にビール瓶のケースこれほどまでの転がっているかと言えば、嫁の実家が酒屋だったからだ。
今は既に廃業しているので「だった」ということになる。酒好きが高じて酒屋になったという経緯から、酒好きが高じて料飲店に勤めることになった自分とは、その共通項から非常に仲がよい。齢85となる今でもピンピンしている。この勢いでぜひ長生きしてもらいたいものだ。
脱線した。トマトの収穫はどうやら地味に地道に進められている様だ。向こう四つのプランターは既に収穫が終わったのか坊主状態となっている。庭の端っこに3畳ほど野放しにしている芝生地があるが、どうせ野放しにしているのならば畑にしてしまおうと最近はそこの開墾に勤しんでいる。ただ、素人作業なので思った以上に苦戦している様だが。
自分はといえば植物を目で見て愛でることは好きなので、ホームセンター等に行くと盆栽やサボテン、観葉植物の鉢植えコーナーをよくぶらついている。ただ、買い育てるとなると中々思い通りにはいかない。今までも貰い物だが盆栽に苔玉をダメにしてしまったことがある。
ただ、せっかく植物が育つ土壌がこれから作られるのであれば、自分もまた何かにチャレンジしてみたいとも思った。思ったが何をすれば良いのかが思い浮かばない。手っ取り早く先日、義父からもらった小豆でも蒔いてみるか?
岐阜市は枝豆の大産地であることから、大豆の生育状況は見たことがあるけれど、小豆っていったいどのような成長過程を見せてくれるのだろう?
ラジオを聴いていたら、ちょうど種の話をやっていた。内容はといえば「口に含んだ種は発芽しないが、お尻から出た種は発芽する」といった話だ。だから鳥が放つ糞と一緒に蒔かれた種は発芽しやすいとも。桃の種で試してみろとお爺ちゃんが孫に語った話と共に紹介されていた。
ふぅ〜ん、なるほどね。桃の種は難易度が高そうだけど、小豆程度ならばなんとかなりそうじゃんね。ただ、その後のことを考えると、いちいち穿り出して小豆を見つける作業は色々な意味でちと難航しそうだ。ならば直接蒔けばいいじゃんね?うん、今日も冴えてる。一つ問題が解決したところで今日は日曜日で休日だ。もう一眠りするとしょう。