氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

両替にまつわるエトセトラ

以前にも話したが、自分がコンビニを利用するのは1にトイレ、2に両替、34が無くて5にコーヒーを買うくらいだ。ねぇ、なぜ34が無いの?それだけ2と5に大差があるっちゅうこっちゃがな。つまりはそういうことだ。

 

ただ無料で使うことは絶対にしない。トイレを借用したら大抵「ミンティア」をお礼に買うし、両替もまた然り。つまりは両替するつもりで物を買うという、非常に原始的方法かつ古典的言い回しでいえば「こわす」とか「くずす」というわけだ。昨日は夜の街に出かける用事があり、どうしても小銭でバス代を作らねばならなかったわけさ。

 

自宅に戻れば娘たちがふにゃふにゃとヒマを持て余しボーッとテレビを観ている。なんだかわかんないけど、録画した「プロミス・シンデレラ」とかいうドラマらしい。ならば娘たちに何かしらのコンビニスイーツを買っていってやろうとやらしくも優しいパパはそう思ったわけだ。

 

さて、どのスイーツにしよう、と考えた時にふと閃いた。奴らならば絶対に選ぶこと無さそうな物を買っていったらどういった反応を示すだろうか?そこでスイーツコーナーを前にして齢58のおっさんが沈思黙考の結果、選びたるは以下の3つだ。北海道産牛乳を使用した『みかんの牛乳寒天』

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斬新にも団子を冷やしてしまった『冷やしみたらし団子』

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にどこか郷愁の念を漂わせる『濃厚卵のレトロプリン』だ。

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予想としてはみかん好きの長女が『みかんの牛乳寒天』、次女が『レトロプリン』、そしてゲテモノの『冷やしみたらし団子』が残されるだろう。

 

「おみやげ買ってきたよ~」

「わぁ~い、やった~」

ここまでは想定内だ。如何にも漫画チックな反応を二人揃って見せてくれる。

 

「どれがいい?好きなの選んでいいよ」

「わたし、これ!」

と二人が同時に選んだのは長女が『冷やしみたらし団子』で次女は『みかんの牛乳寒天』だった。必然的に残された『濃厚卵のレトロプリン』が自分のところに来た。まるで予想がなってないじゃ内科小児科耳鼻咽喉科。まぁいい。

 

というわけで予期せぬ『レトロプリン』のレビューです。

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先ず硬い。井村屋あずきバーほどではないにしろ、レトロってのは昔だよな?昔のプリンはこうまで硬いのか?と思わせる程に硬かった。味はまぁ、普通に想像出来る味わいだ。以上、おわかり頂けただろうか?

 

最後に。今回の最大の収穫はレジにての自動支払機が導入されていたことだ。

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「なにこれ?すげー!」

と感動していると、

「これですとお金のやり取りを直接することがないものですからいちいち消毒しなくて済むんですよ」

だって。レジ作業も大変なんだね。

 

なんだろ?相手が機械だと両替するのにも全く抵抗が感じられない。

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1,000円以下の買い物に万札を出すことはチキンな自分にとってかなり緊張感をともなう一大イベントだが、これだったら万札だしてミンティア一つでも全然ええんとちゃうやろか?

 

そして買い物袋を持たないものだから、裸のまま三段重ねで落とさないようにと車へと向かった。

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