氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

生でいかせて@松永製菓株式会社〈生〉しるこサンド

受けた恩義は返さにゃならぬ。来なくてもいいのに来るべくして来てしまったとばかりに「ホワイトデー」がいよいよ明日に迫った。年々、お返しをする相手が減っていくことは寂しくはあるが、ただ、年齢を重ねるに従い立場が変わればお返しも変わる。そこらで売っているアルファベットチョコレートというわけにもいかず色々と頭を悩ませるわけですよ、これが。

 

掃除に支度にほぼ毎日、粉骨砕身がんばってくれているパートさんに何をお返しすれば良いのかと、竈門炭治郎なみに全集中すること2~3秒。たまたま春日井方面に用事があったので、事のついでに名古屋がお届けする日本の銘菓「しるこサンド」を製造する松永製菓へと寄ってみた。

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松永製菓直売店

 

訪れるのは何年かぶりだったが、敷地に入った途端に何かしらの違和感を覚えた。

「ん~、なんだったかな?」

 

ま、取り敢えず置いといて、敷地内にある「松永製菓直売店に潜入した。外観から想像して、道の駅などによくある土産物売り場の様に松永製菓製造のお菓子が並べられているのかと思いきや、思いのほか売り場は狭く開放感はまるでなかった。

 

とはいえ目的は物色ではなくお目当てのものを買いに来ただけなので店の狭さなどはどうでも良い。ただ、スタッフのお姉さんが濃厚接触か?と思わせるくらいに近過ぎたことが嬉し…、もといちょっと心配だった。

 

「なんか以前に来たときと雰囲気が違うんですけど、なんででしょ?」

 

ついでに違和感を抱いたことについて質問をしてみた。

 

「あぁ、多分ボーリング場ですね。以前はここにボーリング場があって、その一角が直売所だったんですよ」

 

「あ、そっか。無駄に広い駐車場はその為だったんですね」

 

こんな小さな直売所ひとつの為に何百台もとめられる駐車場があったことも違和感のひとつだった。

 

松永製菓の道楽で、ボーリング場をも経営していたということだ。製菓会社がボーリング場経営とはそれこそが最大の違和感だったろう。なくなって良かったと思う。

 

というわけで、お返しは『生しるこサンドだ。

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因みにサンドされた中身だが、つぶあんこしあん『抹茶』の3種類がある。当然、つぶあん党総裁としては選択の余地なくつぶあんを購入した。ついでに、自分用のアソートを購入したことは言うまでもない。

 

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先ずはこしあんちゃんを攻めてみた。ほら、とっても綺麗な薄紫色だね♡

 

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思わずしゃぶりつきたくなる衝動を抑えてもう一度合体♡

 

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そして正攻法にてパカッと割るとキュートなお口にポポポイのポイッ♡

 

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そこはかとなく和の面持ちを感じるなかに、クリーミーこしあんと口溶け柔らかなビスキュイに洋の面持ちも見え隠れした類い稀なる逸品として仕上がっている。『こしあん』ですらこうなのだからつぶあんだったりしちゃったりするともう、腰が砕けてメロメロになっちゃうかも~♡

そうなると危ないから『つぶあん』は休みの日までとっておこっと♡

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