氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

宇髄天元になれなかった五十路男

カツカレーを食べながら、ふと頭の中に鯛焼きが思い浮かんだ。「カフェ・ベル・ドマーニ」でのことだ。

「この後、鯛焼きを食べに行かないか?」

と娘たちに提案してみる。

 

つい先日、「天然ものの鯛焼き」として地元紙で紹介された「福丸」の鯛焼きが食べたくなった。焼きごてで一枚ずつ丁寧に焼くのが「天然もの」、金型に流し込み一度に大量生産するのが「養殖もの」と言われている。「天然もの」は焼き立ての熱々で餡子を味わうもの、「養殖もの」は皮がふっくらとしたものが多く、生地と餡子を一緒に味わうものと説明されていた。

 

「ほら、以前、かき氷を食べに行ったことがある神社のたもとの鯛焼き屋さん」

fish-on-ice.hatenablog.jp

「かき氷、置いてあるの?」

「今は真冬だぞ。さすがにかき氷はないだろ」

「なんだ。じゃいい」

「お前な、もともとは鯛焼き屋さんなんだぞ。鯛焼きを食わんでどうするんじゃ」

鯛焼き、あまり好きじゃないんだよね」

「もうお前ら、名前を返上しろ!」

 

せっかく「あん子」と「あづ紀」という素敵な名前を付けてやったのに、よりによって二人ともあまり餡子が得意でない。「あん子」の方などはよりによってのよりによって「粒あん」が苦手、いや嫌いとまで口にする。いいかい?お前の名前は粒あんを想定して付けたんだぞ。自分で自分が嫌いってどーゆーことだ?なんかブツブツしたものが口の中に入るのが苦手なんだとか。

 

なんでも関東方面のあんまんはこしあんなんだってね。セブンイレブン調べでは静岡までがこしあん、愛知からが粒あんとなるらしい。よかった、岐阜が愛知以西で。

 

「じゃ、またアイスクリームかよ」

ということで、先日、行ってはみたが行列が出来ていて諦めた「ブルーシール岐阜ナガラガワフレーバー店」を訪ねてみた。

f:id:Croquis009:20220208171953j:plain


さすがに雪の影響か駐車場はガラガラ。行列が出来ていないどころか店内にも客の姿は見られなかった。ラッキー☆

f:id:Croquis009:20220208172012j:plain

 

そこで3名ともダブルのジュニアサイズをセレクトする。

f:id:Croquis009:20220208172028j:plain


ほら、期間限定の「琉球ほうじ茶わらび餅」と「琉球田芋チーズケーキ」だよ。

f:id:Croquis009:20220208172049j:plain


なんか今ひとつ地味な色合いのコンビだな。映えを狙っては見たものの、どこからどう見てもおっさん臭いセレクトだ。

 

しかしランチ代が1,310円だったのに、スイーツ代が1,560円って。滅多なことでは来るもんじゃないよね、こんなところは。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ
にほんブログ村