目指すはジャン・クロード・ヴァンダム(笑)
ドウェイン・ジョンソンを目指す宅の坊主、今まで通っていたトレーニング・ジムはクソ高いだけでマシンも今ひとつならばフリーウェイトももの足りなという理由で3ヶ月だけ通いすんなりと退会した。本当はもっと早くやめたかったらしいのだが、なんでも契約期間に縛りがあってやめられなかったとか。携帯かっ!3大キャリアかっ!
聞けば月会費が8,800円もしたのだと。そこらの公営スポーツジムなら1回の使用量は210円程度で済む。30回利用しても8,800円に届かねぇぞ。ということで、見直しを図り距離的には1kmばかり遠くなったスポーツジムに改めて入会することになった。
先のスポーツジムは9時30分から22時30分までしかやっておらず、オマケに木曜日休みだというのに、此度のジムは24時間営業の年中無休。で、月会費は4,860円だというから比べようもない。ま、その分、シャワーもなければプールもない。ただあったとしても使った事がないらしいので筋トレに特化していればそれで十分だとのこと。
オマケにこのジム、誰か1人が入会していれば同居の家族は全員利用出来るという画期的なシステムを提供している。
「おまえ、今日ジム行く?」
「うん、行くよ」
「じゃ、俺も一緒に行こうかな?」
「えーよ」
ということで息子に引率されて自分も行ってみた。坊主が息子に変わる瞬間だ。
入り口を開けるにはカードキーが必要だ。それ故、24時間営業が可能となる。日中はトレーナーが常駐しているが、夜中から早朝にかけては利用者のみの時間となる。自分の様に空いている時間が夜中か早朝しかない者にとっては使い勝手が非常に良い。ま、今は休業中でプーさんだから「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」状態なわけですが。
ここのジム、「鍛錬」という滋賀県の会社が手掛けたマシンを導入しているんだけど、ただ単に身体を鍛えるだけのマシンばかりではなく、姿勢矯正や腰痛、肩こり五十肩などに効果をもたらすマシンも数々取り揃えられている。筋肉を知り尽くした「鍛錬」の社長がそれぞれの症状に特化したマシンを自ら作り上げたとのことだ。実際にその場で腰痛が治ったと帰宅する利用者もいたりするのだとか。
ま、それはともかく、坊主とみっちり2時間ばかりトレーニングに励むと、自分はマッサージルームのマッサージマシンで暫しくつろぐ。
勿論、利用料は月会費のみだ。岐阜県はマンボー延長の煽りを食らい、引き続き飲食業の酒類提供は禁止となった。すなわち休業の延長でもある。開き直ってこの間にドウェイン・ジョンソンまでとはいかないまでも、同い年のジャン・クロード・ヴァンダムくらいなったろかしゃん。無理やちゅーの。