氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

世界三大稲荷のひとつ「豊川稲荷」に乗り鉄で行ってみた

「日本三大稲荷」ってひょっとしたら「世界三大稲荷」なんじゃないの?と思い調べてみたら、この「三大」の中で当確は伏見稲荷だけみたいだね。「豊川稲荷」なんて神社を騙った「妙厳寺」という寺だしね、地元贔屓で岐阜県海津市の「お千代保稲荷」を三大稲荷にあげる人もいるけれど、他所の規模と比べると象と蟻ほどに大きさの違いがある。


ま、それはともかくとして、此度はその「世界三大稲荷」の一角を担うとされる「豊川稲荷」へと行ってきた。それも名鉄を使ってだ。先ずは豊橋に出よう。その後、飯田線豊川行きに乗り換える。名鉄岐阜駅から豊橋までは片道1,500円かかるのだが、予め金券ショップで手配をしておいた。400円安の1,100円で購入。JR飯田線は210円掛かるので、都合、片道1,310円で行けることになる。往復分ならば一回のランチ代が浮くじゃないか。僕ちゃんってやりくり上手。

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しかし、人が少ないね。閑散としていた。これまた地元贔屓というわけではないが、いくら平日でも「お千代保稲荷」はそこそこの賑わいを見せている。実に人の気配がまばらだ。なんなら圧倒的にキツネの置物の方が多かった。

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そつなくお参りだけを済ますと、食を求めに表参道を歩いてみる。

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ここもマンボーの影響か、単に旬を過ぎた時季なだけか人が少ない。オマケに休んでいる店もけっこうな数だ。要請に従って休業しているのだろうか?


その中でも大きな声を張り上げて誘客している店があった。店というよりもプレハブ小屋だね。ここは豊川だけど、まぁ許そう。「豊橋名産ヤマサのちくわ」だ。

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焼き立てのちくわが食べられるということなので、1本買ってみた。ちくわ一本に350円はかなりの高価格ではあったが、いや、焼き立てのちくわって美味しいもんだね。正直、舐めてたゎ。


きつね=いなり寿司の構図はここ、豊川がルーツなのだと。つまり「いなり寿司」の命名はここが始まりらしい。ならば食べておかねばね。考えるのも面倒だったから、門前にあった「門前そば山彦」に入ってみる。 

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名物は「いなほ稲荷寿司」らしい。「いなほ(お米)がたくさん採れますように」と願いを込めて作っています。ひじき、人参、椎茸、くるみ、竹の子の5つの具が入った五目稲荷でご利益入りです」とのことだ。蕎麦屋なのか寿司屋なのかはっきりとして欲しい以前に、五目稲荷にどういったご利益があるのかとはっきりとさせて欲しい。で、おすすめを聞いたら

「この『開運!アゲアゲきしめん』です」

と言われたので仰せのままに注文してみた。

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いったいなに屋さん?


ま、いなり寿司もきしめんも美味しかったからいいんだけどね。

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しかし、ちくわに始まりこれだけ食べるとさすがに超満腹。やることも行く所もないのですんなり帰宅の途に着いた。豊川は電車で来ても楽しめないことを悟った。

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