氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

岡崎を愛でる@てゆーか家康ゆかりをググってポンッ!

トンネルを抜けずともそこは雪国だった。ったく今年はよく降りやがるぜ。雪を嫌い車を南に走らせる。向かった先は岡崎だ。そして岡崎ぃぃはぁ~今日も~雨ぇぇぇえ~だった~♪


あ、嘘。これは昨日の話じゃなくて少し前の話。いつのことだったか思い出せないが、この日は早朝から冷たい雨がポツポツと音を立てて地面を叩いていた。ま、アウトドアを楽しむわけでもないので行っちゃえ、ということで、先日のつまらなかった豊川稲荷のリベンジを果たすべく、お隣は西三河の岡崎へと行ってみた。人生、初岡崎だ。


家康のお膝元ってことだから、なんらかの歴史的資産や遺構があるだろうと当てずっぽうで訪ねてみた。「岡崎 家康 神社」でググると、「伊賀八幡宮」が先ず登場。ナビをセットすると言われるがままに向かってみる。因みに伊賀の名前は町名に由来する。服部半蔵はここの出身だということは明らかにされてはいるが、彼が生まれた時は既に伊賀と呼ばれていたそうだ。伊賀忍者との関係はわからない。


残念ながら本殿には近づけなかったが、国の重文である「拝殿」や「御供所」に「石橋」などをたっぷりと堪能した。

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お次は「岡崎 家康 寺」でググってみると「大樹寺」がヒット。距離にして約2km。這ってでも行ける距離だ。だったらやってみろっつーの。「大樹寺」の歴史は各自で調べておくように。ここはなんといっても国重文「多宝塔」だ。

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そのセクシーな出で立ちに魅了され上から下まで舐める様に見てしまった。「山門」も実に素晴らしい。

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此方は県の重文に指定されている。そしてこの「大樹寺」からは「岡崎城」が眺められる通称「ビスタライン」なる歴史的眺望が存在する。雨天で視界は悪かったが、それでもなんとなく城らしい形を拝むことが出来た。

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だったら「岡崎城」にも行っちゃおう。かつての姿は想像もできないが、今の姿は三層五階建ての鉄コン筋クリートつくりで再現されている。この辺りは「岐阜城」に同じく残念ちゃんだが、展示物等々には目を引くものが多数あり、それはそれなりに楽しめた。

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ただ城はアレだけど、切り立った石垣など往時を偲ぶものが沢山、存在したのには目の保養はもちろん、当時の石積み職人達の技術には感動の坩堝に落下する思いだった。

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ま、ちょっと大袈裟ではあるけどね。


岡崎城もそうだけど、岐阜城も木造建築にすればいいのに。そうしたらもっと岐阜の魅力を発信出来ると思うよ。もし、それが実現するならば10万円くらい寄付してやってもいい気持ちがある。あくまでも気持ちだけどね。

 

 

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